オペラの夢を育む
2025-04-02 12:32:30

オペラを通じて子どもたちの新たな居場所を築く取り組み

子どもたちの新たな居場所を目指して



二期会BLOCポケットオペラの新プロジェクト「オペラの子ども食堂」は、子どもたちにオペラを楽しむ機会を提供し、地域社会とのつながりを深めることを目指しています。昨年4月1日、「April Dream」という夢の発信日を機に、この夢の実現に向けた取り組みが始まりました。

夢の第一歩 - 『ヘンゼルとグレーテル』の上演



2023年の夏、二期会BLOCポケットオペラでは、オリジナル日本語訳詞によるオペラ『ヘンゼルとグレーテル』を開催しました。この公演には、一般から公募された子どもたちが参加し、合唱として舞台に立ちました。オペラを通じて、彼らが楽しむだけでなく、多くの人とつながる場を提供することが目標です。

この取り組みは、全国10か所での実施を目指しており、10月には公演後に参加した子どもたちやその家族との懇親会も行われました。こうした交流の中で、子どもたちが成長し、新たな友人や体験を得ることができました。

次のステップ - 地方での活動を展開



2024年には、プロジェクトが新たな段階に進みました。「オペラの子ども食堂」の夢が地方でも広がることを目指し、名古屋市と岡崎市で合計2回の公演を行いました。名古屋では地域のパートナーと協働し、地元の子どもたちも出演。岡崎では特別支援学級の子どもたちとの交流が実現し、一層の広がりを見せました。

新たなサードプレイスの創出



2025年には、東京学芸大学との連携を通じて、「オペラの子ども食堂」を「子どもたちのサードプレイス」と再定義し、参加者全員が関わるプロセスを重視していきます。上演に向けたワークショップを通じて、子どもたちはプロの音楽家や大学生とともに創造的な経験を積むことになります。これにより、彼らのコミュニケーション能力や協働性が育まれ、より深いつながりを感じることが期待されます。

未来に向けたワークショップと公演



予定されている 2025年12月20日の本番では、子どもたちは合唱団としてオペラに出演し、創作活動を通じて次世代のアーティストに成長していく機会を得ます。ワークショップでは、合唱や演技だけでなく、美術や文学といった多様な観点から創造性を発揮することが促されています。このように、展開していくプロジェクトは、子どもたちだけでなく、地域社会全体にとって重要な実践となるでしょう。

参加者の募集と期待



2025年5月には、東京学芸大学アート・アスレチック教育センターと二期会BLOCポケットオペラのサイトを通じて参加者の募集を開始する予定です。このプロジェクトに参加することで、子どもたちには普段では経験し得ない貴重な体験が待っています。

中地雅之先生(公演監督)は、このプロジェクトを「創造と学びの場」と称し、多くの人々に参加してほしいと呼び掛けています。二期会BLOCポケットオペラの冨田真理氏も、オペラが地域の皆様にとって身近な存在となることを願っており、参加者にとって唯一無二の経験になることを期待しています。

結びに



「オペラの子ども食堂」を通じて築かれる新たなコミュニティは、子どもたちにとっての大切なサードプレイスとなり、彼らの感性や創造的な思考を育む場になるでしょう。今後の展開が楽しみです。


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