G杯優勝は中里選手!
2025-08-07 15:38:22

第48回G杯争奪全日本アユ釣り選手権で中里選手が初優勝!

第48回G杯争奪全日本アユ釣り選手権での名勝負



2025年8月3日から5日まで、和歌山県日高川龍神地区で開催された「第48回G杯争奪全日本アユ釣り選手権」。全国各地で行われた予選から選ばれた選手たちが一堂に会し、白熱した戦いを繰り広げました。

組み合わせ抽選と予選リーグ



大会は、選手32名による予選リーグからスタート。廣岡保貴審査委員長のエリア説明に基づき、選手たちは3つの組に分けられました。各組の上位選手が二次予選へと進むこの大会は、特に「早がけ」がポイントです。このルールでは、12匹を釣り上げると早上がりが許可されるため、スピードと技術の両方が求められる戦いとなります。

しかし、当日は渇水状態が続き、水位が下がってアユの神経が過敏になっていました。この状況の中、選手たちは厳しい条件下での釣りに挑みました。

二次予選と決勝進出者



4日の予選リーグを勝ち抜いた12名は、翌日の二次予選へ進出しました。そこで、昨年覇者の下田選手や地元の名手・廣岡選手が強力なフィールドに立つ中、B組の激戦が繰り広げられました。最終的に鈴木選手と中里選手が決勝へ進出することが決まりました。

決勝戦の興奮



決勝戦の舞台は、北浦製作所裏で行われました。前半と後半で釣り場を変え、各選手は総匹数を競います。中里選手は上流に、鈴木選手は下流に分かれ、戦いが始まりました。開始早々、中里選手がアユを次々に掛ける一方で、鈴木選手もその後を追います。

中里選手は丁寧に釣果を重ね、13匹で前半を終えることに対し、鈴木選手は7匹に留まりました。後半戦では鈴木選手が猛追を見せるも、中里選手がそのリードを守りきり、最終的に27匹対21匹で中里選手が見事な初優勝を果たしました。

表彰式と大会の影響



大会の最後に、上位入賞者が発表され、中里選手が栄冠を手にしました。大会の結果は以下の通りです。

  • - 優勝: 中里孝行選手 27匹 (1,102g)
  • - 準優勝: 鈴木祐也選手 21匹 (1,502g)
  • - 第3位: 奥田裕之選手 25匹 (1,479g)

このように、G杯争奪全日本アユ釣り選手権は熱い戦いの中で見事な盛り上がりを見せ、選手たちの技術や戦略が試される場ともなりました。来年もさらなる戦いが繰り広げられることを期待せずにはいられません。


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