SDVスキル標準の策定
2025-04-02 10:23:54

自動車ソフトウェアの未来を切り開くSDVスキル標準の策定

自動車ソフトウェアの未来を切り開くSDVスキル標準の策定



近年、モビリティ業界はデジタル変革(DX)の進展により、特に自動車分野での競争が激化しています。これに伴い、ソフトウェアに関わる人材の不足が深刻な問題として浮上しています。このような状況を受けて、公益社団法人自動車技術会(JSAE)は、ソフトウェア分野における人材育成を推進するため、SDV(Software Defined Vehicle)スキル標準を新たに策定しました。

このSDVスキル標準は、自動車ソフトウェア領域人材育成ワーキンググループにて開発され、技術マップとキャリア定義から構成されています。これにより、求められるスキルセットの明確化と効率化が図られ、各ステークホルダーが共通に理解できる指標ツールとして機能します。具体的には、技術マップでは、エンジニアリングやソフトウェアに関連するスキルを縦軸と横軸でマトリックス化し、必要な技術やスキルを示しています。

ソフトウェア人材の育成と確保に向けて



JSAEは、2022年10月に自動車ソフトウェア領域人材育成ワーキンググループを立ち上げ、様々な取り組みを開始しました。このグループは、ソフトウェア技術の体系化に留まらず、実際に必要な人材の育成や教育講座の開発・認定を行っています。SDVスキル標準はその成果の一環であり、特にモビリティDX競争が激化する中での重要なステップとなります。

この標準に合わせて、人材のキャリアも再定義され、31種類の職種が新たに設定されます。これにより、管理者や専門技術者、Indeedカー技術者など、それぞれの職務に特化したスキルが求められることとなります。すなわち、各職種が持つべき能力を明確にし、適切な人材育成プログラムを提供することが、今後のソフトウェアエンジニア育成に寄与するのです。

未来を担うソフトウェアエンジニアの育成



また、JSAEは経済産業省と国土交通省のモビリティDX戦略の一環として、2024年度には新たなコミュニティ「モビリティDXプラットフォーム」を構築・運用する予定です。ここでは、企業と人材が集まり、情報の共有、連携の促進を図るための取り組みが行われます。このプラットフォームにおいても、SDVスキル標準に基づいた育成プログラムの提供やエンジニアレベルの認定など、人材育成と確保のための施策がさらに拡充される予定です。

お問い合わせ



SDVスキル標準の詳細については、下記の問い合わせ先にご連絡ください。

  • - 公益社団法人 自動車技術会
広報・会員課
TEL: 03-3262-8219
Mail: press@jsae.or.jp

さらに詳しい情報は、モビリティDXプラットフォームのウェブサイトをご覧ください。加えて、2025年2月28日に行われる「未来の移動体験を生み出すソフトウェアエンジニアのしごと図鑑」の動画も公開中ですので、是非ご視聴ください。


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