バレエアンサンブルガラ2025・大阪公演の監修者紹介
2025年7月27日、豊中市立芸術文化センターで開催される「バレエアンサンブルガラ2025・大阪公演」において、特別な振付と公演監修を担うダンサーが決定しました。元香港バレエ団のプリンシパルダンサーである藤野暢央氏と富村京子氏がリードダンサーとして就任します。彼らは、長年にわたる素晴らしいバレエキャリアを持ち、観客の記憶に残る公演を創造する力があります。
藤野暢央・富村京子のプロフィール
富村京子
富村京子は、名門香港バレエ団のプリンシパルとして輝かしい舞台経歴を持つダンサーです。1998年に入団し、2008年にはプリンシパルに昇格。その後も多数の演目で主演を務めてきました。特に、スティーブン・ジェフリーズ振付の「くるみ割り人形」ではその演技力が光ります。現在はスタジオアーキタンツで指導者としても活躍し、次世代のダンサー育成に尽力しています。また、神戸全国洋舞コンクールでの優勝歴もあり、その実力は折り紙付きです。
藤野暢央
藤野暢央もまた、香港バレエ団のプリンシパルとして名を馳せたダンサーです。兵庫県で生まれ、12歳からバレエを始める彼は、留学先のオーストラリアバレエ学校を主席で卒業後、香港バレエ団に入団。数々の栄誉を受けてきた他、振付家としても活動し、バレエの多様性を追求し続けています。日本に帰国後は、井上バレエ団での活動やフリーランスとしての活動を経て、現在も多彩な舞台創りに関わっています。
講師としての役割
藤野・富村両氏は、舞台経験の豊富さだけでなく、次世代への講師としても高い評価を得ています。彼らの指導の下、若手ダンサーは技術的な成長を遂げるだけでなく、表現力を高め、将来的な舞台への自信を深められる貴重な機会を持つことができます。特に、国内外のバレエ団で得た国際的な感覚を学ぶことによって、次世代ダンサーたちの視野が広がることでしょう。
新たな感動を観客に
藤野・富村両氏による監修のもと、彼らが描く「くるみ割り人形」の雪の情景やお菓子の国は、観客に新たな感動をもたらします。彼らの美的センスと創造力を活かした舞台演出により、バレエの新たな楽しみ方が生まれることが期待されています。観客は、舞台に立つダンサーたちが織り成す芸術に魅了され、その記憶が心に深く刻まれることでしょう。
公演内容
公演は第1部がプロバレエダンサーによるガラコンサート、第2部が「くるみ割り人形」の特別な演出となります。今回の公演を通じて、観客にはバレエの新たな楽しみや希望を感じ取っていただける締めくくりとなることでしょう。
魅力満載の「バレエアンサンブルガラ2025・大阪公演」。どうぞご期待ください。