新たな顔ぶれが揃う!全日本実業団自転車連盟の理事体制が強化される
全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)は、2025年の定期社員総会において新たに4名の理事が承認されることを発表しました。この決定は、組織の運営体制の強化を目指すもので、より多様な知見と経験を取り入れることで、今後のさらなる発展を期待されています。
新しく理事に就任したのは、高岡亮寛氏、清水裕輔氏、力石達也氏、そして吉田隼人氏の4名です。
高岡亮寛氏:選手からの転身
高岡氏は47歳で、東京都在住。長年にわたり自転車ロードレースの選手として活躍した経験を持ち、「ツール・ド・おきなわ」では6度の優勝という素晴らしい実績があります。彼の選手としての経験は、JBCFが進めるJETおよびマスターズカテゴリの強化に大変重要な役割を果たすことが期待されています。自転車競技への深い理解と情熱をもって、彼のリーダーシップが光ることでしょう。
清水裕輔氏:育成と強化の専門家
43歳の清水氏は愛媛県から任命され、今回の理事会において特に「強化・育成」の分野で貢献が期待されています。ヴェロリアン松山の監督として国内外での実績を誇り、本年からは日本自転車競技連盟(JCF)のナショナルチームコーチとしても活躍中です。彼の育成ノウハウと戦略的アプローチが、次世代選手たちの力を引き出す助けとなるでしょう。
力石達也氏:組織運営の要
55歳の力石氏は神奈川県出身で、長年自転車競技の審判として経験を積んできた人物です。彼は事務局長として、全日本実業団自転車競技連盟の運営面で中心的役割を果たすことになります。彼の経験から得られる知見が、組織の透明性や効率を向上させる上で不可欠です。
吉田隼人氏:国際舞台での活躍
最後に、新しい理事として加わったのは35歳の吉田隼人氏。奈良県出身の彼は、アジアジュニア選手権での優勝を含む数々の国際的な実績があります。ヨーロッパにおける活動経験も豊富で、その視野を活かした多角的なアプローチがJBCFの活動に新風をもたらすことが期待されています。
新たな未来に向けて
今後、加地邦彦理事長の下、全日本実業団自転車競技連盟は新たな理事たちとともに、登録選手や関係者のためのさらなる発展を目指して進んでいきます。これからの活動に対しての期待は高まる一方で、選手たちへの支援がより一層重要視されていくことでしょう。引き続き、多くの方々からのご支援とご協力をお願い申し上げます。
【本件に関するお問い合わせ】
一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟 事務局
info@jbcf.or.jp
この新体制がもたらす新たな展開を、私たちも見逃さず応援していきたいと思います。