RAIDENが優勝!
2025-04-15 16:06:37

RAIDEN RACINGがDCL25シーズン開幕戦を制し、優勝を飾る

RAIDEN RACINGがDCL25の開幕戦で輝かしい勝利を収める



ディエスルチャンピオンズリーグ(DCL)25周年シーズンの幕が開けた4月11日・12日、アラブ首長国連邦アブダビで開催された「DCL25 × A2RL合同ドローンレース大会」で、ドローンレーシングチーム『RAIDEN RACING』が見事にヒューマンリーグの「Falcon Cup」で優勝を果たしました。これにより、世界最高峰のドローンレースでの存在感が再び示されました。

DCL大会とRAIDENの歴史


DCLは2018年から毎年開催されている、ドローンレースの中でも最も権威あるイベントとして知られています。『RAIDEN』はその発足年から参戦しており、今年で8年目。イベントには、世界中から集まったトップレベルのドローンパイロットたちが集い、AIドローンとの対決を繰り広げます。

勝利に導いた若き才能とチームワーク


今シーズン、『RAIDEN』が掲げた目標は“世界一奪還”。日本の橋本勇希選手(17歳)とスペインのVicent Mayans選手(20歳)がチームの主力として出場しました。2日間のレースの初日、彼らは強豪「Cycron Racing」との対戦で一度敗北を喫しますが、敗者復活戦で見事に勝利を収め、Day2へと進出。Day2ではスペインの「SDT」を破り、決勝進出を果たします。

しかし、決勝の舞台でも再び「Cycron Racing」との対決が待っていました。両選手の卓越した操縦技術と、スポッターやメカニックからなるチーム全体の戦略が功を奏し、見事勝利を収め、優勝を手にしました。

AIドローンとの対戦と今後の展望


大会のハイライトの一つである「ヒューマンvs AIドローン」対決では、橋本選手がAIチームと対戦しました。試合は接戦となり、惜しくもAIが勝利を収めましたが、この経験は『RAIDEN』の技術力を示す重要な一歩となりました。

DRONE SPORTS株式会社は、国産ドローンブランド『Rangle』を展開し、様々な競技会の運営においても重要な役割を果たしています。本大会では、DCL公式の機体オーガナイザーとして全参加チームに共通機体の設計やメンテナンスを手がけ、その技術力をアピールしました。

このハードウェアの支援を通じて得られた知見は、ドローン業界全体においても貴重なデータとして蓄積され、今後の技術開発に大いに寄与することでしょう。

今後の挑戦


DCL25の開幕戦「Falcon Cup」を皮切りに、今後は「Eagle Cup」「Hawk Cup」といったトーナメントが続きます。『RAIDEN』 teamは、2年ぶりの“世界一奪還”を目指し、さらなる高みを目指していく姿勢を示しています。引き続き、彼らへの応援をよろしくお願いいたします。

RAIDEN RACINGチーム

最後に、DRONE SPORTS株式会社は今後も産業用ドローンや空撮サービスを展開しながら、ドローン業界の成長に貢献していく意向を示しています。最新の情報やイベントについては、公式ウェブサイトやSNSをチェックしてください。


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