しらとりまつり2025
2025-10-23 11:15:42

筑西市で笑顔があふれる「しらとりまつり2025」が開催!

筑西市で開催される「しらとりまつり2025」



2025年11月8日(土)と9日(日)に茨城県筑西市で「しらとりまつり2025」が開催されます。この祭りは、社会福祉法人征峯会が主催し、特別養護老人ホーム「しらとり」を会場として、地域と福祉が一体となる2日間を提供します。

しらとりまつりの歴史


この祭りの起源は平成初期に遡ります。最初は、征峯会の前身である「しらとり更正園」で行われた運動会の昼休みに職員と利用者が開いたバザーからスタートしました。並べられたのは、地元の農園で採れた新鮮な野菜を使った温かい芋汁。そして、当時の理事長の利益ではなく「障がいのある人々の活動を地域に知ってもらいたい」という願いが込められていました。

それから35年が経ち、今では毎年累計で1万人以上の来場者が訪れる筑西市を代表する祭りとなりました。年齢や背景を超えて、誰もが自分らしくいられるまつりとして、地域の皆さんとともに成長してきました。

多彩なプログラム


祭りでは、多彩なプログラムが用意されています。お笑いコンビ「カミナリ」、アーティスト「安達勇人」、そして世界的DJ「マーク・パンサー」など、さまざまなパフォーマンスが予定されています。また、障がい者と地域の子どもたちが協力して行う「しらとりふれあい太鼓」や、昨年から続く「しらとりバザー」など、地域密着型の催しが充実しています。

「しらとりバザー」では、職員や地域住民が持ち寄った品々が並びます。低価格で手に入るこのバザーは、毎年朝早くから行列ができるほどの人気を誇りますので、早めに足を運ぶことをおすすめします。バザーの売上は福祉活動に活かされるため、地域の支え合いにつながっています。

特別なアート体験


しらとりまつりの亮点の一つであるオリジナルアートシャツは、社会福祉法人征峯会と「WeOur」の共同制作によって実現しました。このシャツは、知的障がいのある方々のアートをデザインに取り入れ、一枚ごとに異なる柄を持つ特別な品です。購入することによって、アートを通じて障がい者の可能性や笑顔を社会に広める役割も果たしています。

他にも、毎年恒例の少し変わったパンの販売や、多国籍グルメブースも見逃せません。パン工房しらとりで作られる「ロイヤルごまパン」は特に人気が高く、地域の方々にも長年愛されています。

フォトスポットとコミュニティ


また、しらとりまつりでは、写真家紺野正瑛さんによる「みんなの写真」展も開催されます。まつりのフォトスポットでは、大切な家族や友人との思い出を写真に残せるチャンスです。

そして、子どもコーナーでは、射的やくじ引き、ちっくんふわふわ遊具が子どもたちに大人気。世代を超えた交流が生まれ、まつりはまさに地域の家族の時間を取り戻す場所です。

フィナーレを飾る大抽選会


最終日には大抽選会が行われ、豪華景品が用意されているので、来場者全員で楽しめるフィナーレを迎えます。祭りの開催中、場内に響く歓声と拍手が、一つの喜びを生み出します。

福祉を超えた地域のつながり


「しらとりまつり」とは、まさに“ありがとう”を届ける祭りです。地域の人々、ご利用者様、職員が一体となって笑顔と感謝を分かち合い、共生社会を実現するための大切な日となります。

なぜ「しらとりまつり」を続けていくのか、それは「ありがとうを伝える」ことに対する想いからです。そのため、私たちはこれからも地域とともに歩み続けます。

開催情報


  • - 名称: しらとりまつり2025
  • - 日時: 2025年11月8日(土)・9日(日) 9:30~15:30
  • - 会場: 社会福祉法人 征峯会 特別養護老人ホーム しらとり
  • - 住所: 茨城県筑西市上平塚590-1
  • - 特設サイト: 詳しくはここをクリック

この秋、筑西市で待ちわびたイベント、「しらとりまつり2025」にぜひ足を運んで、笑顔とつながりの輪を体感してください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

関連リンク

サードペディア百科事典: しらとりまつり 筑西市 福祉イベント

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。