地域貢献とプロ野球の融合、佐賀アジアドリームズの新たな挑戦

佐賀県初のプロ野球チーム「佐賀アジアドリームズ」が、地域活性化に向けた新たな取り組みを始めました。選手たちが自ら育てた新鮮な野菜を、嬉野市の選手寮で販売することが決定しました。この取り組みは、耕作放棄地の活用を目的としたもので、地域の課題解決にも寄与しています。

選手たちの手で育てられた濃厚な野菜

圃場で育まれた野菜は、佐賀の豊かな土壌と太陽の恵みをしっかりと受け、味わい深いものばかりです。収穫の状況に応じて販売される野菜は、無人での販売形式を取り入れていますので、気軽に立ち寄ってみてください。地元ならではの新鮮な食材を楽しむチャンスです。

嬉野温泉夏祭りでの特設ブース

さらに、８月１１日（月・祝）に行われる「嬉野温泉夏祭り」では、嬉野温泉駅前にて特設ブースを設置し、同様に選手たちが育てた野菜を販売します。この夏祭りでは、2,500発もの花火が上がり、圧巻の２尺玉花火も見られる盛大なイベントです。楽しいひとときを過ごしながら、野菜の購入もお楽しみいただけます。

多国籍選手が集うチーム

佐賀アジアドリームズは、九つの国から集まった選手たちが在籍するチームです。インドネシアやスリランカ、フィリピン、カンボジア、パキスタン、タイ、ベネズエラ、ドイツ、日本と、多様なバックグラウンドを持つ選手が集結し、異文化の中でプレー技術を磨いています。

ホームゲームのお知らせ

また、８月２２日から２４日には、嬉野市が誇る「みゆき球場」にて地元チームとの試合が予定されています。対戦相手は大分B -リングスです。試合当日は、場内イベントも盛りだくさん。公式チア「Dreamys」や地元ミュージシャン、ダンスチームが特別パフォーマンスを披露します。さらに、試合後には豪華賞品が当たる抽選会も実施されますので、ぜひご参加ください。