新しい動画プロモーションがSimejiから始まる!
バイドゥ株式会社と株式会社TWIN PLANETが共同で、エンターテインメント分野の新しい広告手法を発表しました。今回の取り組みは、日本語入力およびきせかえ顔文字機能を持つキーボードアプリ「Simeji」におけるエンタメ特化の動画プロモーション枠の導入です。この新しい広告手法は、特にZ世代をターゲットにしたもので、動画広告がユーザーのキーボード上に表示される仕組みとなっています。
エンタメ特化の動画プロモーション枠の仕組み
新たに設けられたプロモーション枠では、「Simeji」ユーザーに向けて、キーボードの端にアイコンとして広告が表示されます。このアイコンをタップすることで、エンタメ関連の動画が再生される仕組みです。ユーザーは、広告を気軽に閲覧でき、必要に応じて簡単に停止したり削除することができるため、通常の使用感が保たれます。このように、ユーザー体験を重視したデザインになっているのが大きな特徴です。
第一弾として「たべっ子どうぶつ」が登場
プロモーション枠の第一弾として、株式会社ギンビスが発売したロングセラービスケット「たべっ子どうぶつ」を映画化した『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』の広告が一部のユーザーに向けてリリースされました。アニメーションや映画コンテンツは、Z世代にとっても親しみやすく、プロモーションとして非常に効果的な手段と言えます。
ツインプラネットのコメント
ツインプラネットは、このプロモーション枠について「弊社のマーケティングノウハウとエンタメに特化したクリエイティブを活用し、Z世代にアピールできるプロモーションを実現しました。ブランディングを行いたい企業にとって、非常に魅力的な機会です」とコメントしています。若者向けの広告展開は、今後更に多様化していくと予想されています。
バイドゥの展望
バイドゥは、この新しい広告枠を通じて「Simeji」を単なるツールとしてだけではなく、“Z世代に強いメディア”としての認知向上を図りたいと考えています。広告主にとっては、Z世代目線のターゲティングが可能になるため、効果的なマーケティング手法が構築されつつあります。
Simejiの魅力
「Simeji」は、2024年7月時点で6500万ダウンロードを誇るアプリで、魅力的なきせかえ機能や豊富な顔文字が特長です。これにより、ユーザーは表現豊かなコミュニケーションを楽しむことができるだけでなく、広告もエンターテインメントの一環として自然に受け入れやすい環境を作り出しています。アプリの利用者層は広く、特に若い世代からの支持を受けています。
企業情報
バイドゥは中国に本社を置く企業で、日本国内でもその強みを活かし、多様なマーケティング支援を提供しています。またツインプラネットは、エンターテインメントに特化したIPプロダクションであり、アーティストマネジメントやイベント企画など多岐にわたるビジネスを展開しています。これらの企業が連携することで、新しい広告の世界が開けることが期待されます。
今後も、あらゆるエンタメコンテンツが「Simeji」を通じてユーザーに届けられることで、さらなるマーケティングの可能性が広がることでしょう。