厳選されたチューニングカーが集う 「SUZUKA ATTACK 2025」
2025年12月15日、鈴鹿サーキットにおいて、J'S RACING主催の走行会「SUZUKA ATTACK 2025」が開催されました。このイベントは、自動車のチューニングに特化したJ'S RACINGが、国内外から約50台のチューニングカーを集め、鈴鹿サーキットのフルコースを貸し切るという豪華な内容でした。
モータースポーツの魅力を発信する走行会
今回の走行会には、著名なモータースポーツのゲストとして「ドリキン」こと土屋圭市氏と、世界のグランツーリスモチャンピオン、イゴール・オオムラ・フラガ選手が参加しました。彼らのデモランやファンとの交流を通じて、モータースポーツの楽しさや魅力が存分に伝わりました。特に、フリー走行の時間には参加者が自分の愛車で鈴鹿のサーキットを駆け抜けることができ、興奮のひとときが訪れました。
特別なデモカーと新型プレリュード
目を引いたのは、J'S RACINGが自信を持って発表したデモカー「FL5(シビックタイプR)」と、新型「BF1(プレリュード)」による同乗走行体験です。参加者たちは助手席でその素晴らしい性能を体感し、次世代のモータースポーツの可能性を実際に感じる貴重な機会を得ました。
土屋圭市氏の熱いコメント
土屋圭市氏は、「J'S RACINGの走行会は、ただ走るだけではなく、本気でタイムを削りに来ている参加者が多く、非常にレベルが高い」と語りました。彼は、長年の競い合いを通じてJ'S RACINGが信頼するメーカーであることに言及し、参加者のやる気に心を打たれた様子を見せました。
イゴール・オオムラ・フラガ選手も参加
一方、イゴール・オオムラ・フラガ選手にも特別な思いがあるようです。「自分は若いドライバーですが、J'S RACINGの動画を見て育った世代なので、今日、J'S RACINGのイベントで車に乗れることは非常に光栄です」と述べ、モータースポーツへの情熱を表現しました。
今後に向けた意義と展望
イベント終了後、株式会社ジェイズ・コーポレーションの代表取締役社長である梅本淳一氏は、「日本のモータースポーツを盛り上げたいとの思いがあって、こうしたイベントが重要だ」と話しました。また、「規制の強化などで業界が変わってきているが、ファンはその中でも楽しみを見つけている」と、その中での新しいチューニングの楽しみ方を探求する意義を強調しました。
チューニングカー文化を支える
J'S RACINGは今後も法令を遵守しつつ、モータースポーツの楽しさを伝える製品開発とイベント活動を続けていく意思を表明しており、日本のチューニングカー文化のさらなる発展に寄与していきます。
イベントの詳細としては、以下の通りです。
- - 名称: J'S RACING主催 走行会「SUZUKA ATTACK 2025」
- - 日時: 2025年12月15日(月) 10:00~17:00
- - 場所: 鈴鹿サーキット(フルコース)
- - 内容: フリー走行、土屋圭市氏・イゴール選手によるデモラン、同乗走行体験
この素晴らしい走行会は、チューニングカー愛好者にとって思い出に残る一日となりました。これからもJ'S RACINGの活動に期待が高まります。