水谷豊×岸部一徳×檀れいが贈る痛快エンタメ時代劇『無用庵』第9弾放送決定
江戸時代を舞台にした人気シリーズ『無用庵隠居修行』の第9弾が2025年9月に放送されることが決定しました。このシリーズは、水谷豊が演じる日向半兵衛という元旗本が、江戸時代を背景にさまざまな事件を解決していく痛快時代劇で、コミカルな要素が盛り込まれたエンターテインメントです。
代表キャストとストーリーの魅力
今回も水谷豊、岸部一徳、檀れいというおなじみのキャストが集結。ストーリーは、半兵衛の妻である奈津や用人の勝谷とのコミカルなやり取りを中心に展開し、江戸の庶民や武士たちの日常を描いています。特に、半兵衛が持ち前の正義感で悪を討つ姿は、視聴者に大きな感動と笑いを提供してくれます。
今作では、飢饉での米不足が背景にあり、江戸の大名が町の商人から高価な物品を奪おうとする様子も描かれるなど、現代の問題ともリンクするエピソードが展開されます。半兵衛は、老中・松平定信と共に、この悪徳大名に挑むことになります。
笑いと涙の絶妙なバランス
『無用庵』の魅力は、笑いだけでなく、涙を誘う人情話にもあります。半兵衛が悲しい過去を背負った女性医師に寄り添うシーンなど、心温まる瞬間も盛り込まれています。視聴者は笑いあり、涙ありのストーリーを通じて、登場人物たちの成長や人間模様に触れることができます。
豪華キャストが織りなす重厚な時代劇
水谷豊、岸部一徳、檀れいの他にも、豪華なアンサンブルが今回の作品への参加を果たしています。例えば、元御庭番衆・藤兵衛を演じる田山涼成や、半兵衛の息子で目付の日向新太郎を演じる田中偉登、そして、半兵衛の義母である松田郁を演じる市毛良枝といったキャラクターたちが、この物語を一層魅力的にしています。
さらに今回登場するゲストキャストの中には、映画『侍タイムスリッパー』で脚光を浴びた山口馬木也が、剣術指南役で出演。水谷との立ち回りも見どころの一つです。
クレジットの軌跡と期待の未来
この『無用庵』シリーズは、直木賞受賞作家・海老沢泰久による原作「無用庵隠居修行」を基に、吉川一義監督が手掛けており、2017年から続く人気シリーズです。累計放送回数が増え続け、次回作が10作目の節目を迎えることにも大きな期待が寄せられています。
水谷は、「この作品が続く理由は視聴者に楽しんでもらえているから」と語ります。出演者たちも、シリーズを重ねるたびに一体感が増し、視聴者と共に楽しみ合う関係が築けていると感じています。コメディと人情噺が絶妙に交わる『無用庵隠居修行9』にご期待ください。
放送情報
この作品は、BS朝日4Kチャンネルで、2025年9月23日(火・祝)よる7時から放送予定です。高精細な映像で楽しめる4K時代劇スペシャルとして、お見逃しなく!
最後に、これまでのシリーズも再放送されるので、ぜひこの機会に過去のエピソードを振り返るのも素晴らしいでしょう。江戸の時代に思いを馳せながら、水谷豊たちが織りなす物語を堪能してください。