不登校支援『Real Days』
2025-12-18 18:30:32

レアル・マドリードが手掛ける不登校支援新スクール『Real Days』とは

レアル・マドリードが手掛ける新たな教育プロジェクト『Real Days』



2026年2月、東京・晴海に開校予定の都市型フリースクール『Real Days』。この新たな学校は、サッカー界の巨星、レアル・マドリードの公式スクールを運営する株式会社グローバル・フットボール・マネジメント(GFM)が手掛けます。近年、増加する不登校の問題に対し、身体を動かすことを通じて心のケアを行うという新しい試みを導入します。

開校の背景


文部科学省の調査によると、日本の小中学校での不登校児童生徒は年々増加しています。この問題に対処するために、GFMは長い間サッカーを通じて培った経験と知見を活かし、「スポーツには心を動かす力がある」という信念のもと、新たな教育の場を創出することにしました。従来のフリースクールでは主に学習支援が中心で、身体を動かす機会が不足している現状に着目。運営する晴海のクラブハウスとグラウンドを活用し、まずは身体を動かすことから始めるプログラムを展開します。これにより、参加者は自らのエネルギーを取り戻し、心の活力を再生させることが狙いです。

『Real Days』の特徴


1. 開放感あふれる施設


『Real Days』の拠点は、東京湾岸エリアに位置するGFMのクラブハウスです。広々とした人工芝のグラウンドや、温かみを感じるデザインのクラブハウスが特徴。参加者は、室内に閉じ込められることなく、自然の中で身体を思い切り動かすことができます。

2. 身体アプローチによるメンタルケア


サッカーや身体活動を中心に、10年以上の経験を持つスポーツコーチが指導。教える・教わるという上下関係を排除し、共に体を動かすパートナーとしての関係を築きます。身体の緊張をほぐすことにより、心の緊張を解きほぐし、自己肯定感を育むメンタルケアを行います。また、今後は心理学やアートの専門家とも連携し、幅広いサポート体制を確立する計画です。

3. 体験重視の独自カリキュラム


『Real Days』では、『Play, Create, Connect』という独自のカリキュラムを導入しています。遊びを通じた身体活動、創作を通じた自己表現、そして他者とのコミュニケーションを大切にし、学びの場としての枠を超えた体験を提供します。レアル・マドリードの名を冠するスクールならではの特色として、英語やスペイン語を織り交ぜながら、言語習得への興味も刺激します。

一日の流れ


1日のスケジュールは、ゆったりとした登校時間から始まります。最初はフィジカルアクティビティを行い、自由に身体を動かすことで脳を活性化させます。その後、クリエイティブワークや昼食、選択プログラムを通じて、興味を持った活動に触れる時間を設けます。

未来の展望


『Real Days』は、ただ単に教室を開校するだけでなく、スポーツ施設を利用した不登校支援のモデルケースとして、全国に展開していくことを目指しています。新たな教育の選択肢を提供することで、多様な生き方を支援していく所存です。

学校概要


  • - 名称: 都市型オルタナティブスクール『Real Days(リアル・デイズ)by GFM』
  • - 場所: 東京都中央区晴海4-6-5
  • - 対象: 小中学校の児童・生徒
  • - 開校日: 2026年2月3日(予定)

無理のない形で身体を動かし、心を豊かに育てる『Real Days』。未来の不登校支援の形がここから始まります。


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