愛知の若きエンジニアたちが届けるカスタムカー「Re30 スカイラインシルエット」
2026年5月、愛知県のAICHI SKY EXPOにて、日産自動車大学校の学生たちが手がけたカスタマイズカー「Re30 スカイラインシルエット」が出展されます。このプロジェクトは、新たな自動車文化の創造を目指す若者たちの情熱が込められた成果物であり、ぜひ地元の皆さんに生で体感してもらいたいという想いが詰まっています。
学生たちの情熱がカタチに
日産自動車大学校は、全国に5校を展開し、自動車整備の専門教育を行っています。愛知校の学生たちは、これまで東京や神奈川での展示を経て、高い評価を受けてきましたが、地元愛知での発表を強く願っていました。この思いが実を結び、「オートメッセin愛知2026」への出展が決定しました。その理由は、街の自動車文化の振興と、地域の皆様とのつながりを深めたいとの願いからです。
車両の詳細とコンセプト
「Re30 スカイラインシルエット」は、1980年代の名車「スカイライン」をベースに製作され、学生たちの技術力と創造性が光る一台です。特に「スーパーシルエット」というレースカーにインスパイアされ、実用性とデザイン性を兼ね備えた4ドアモデルを実現しました。このプロジェクトは、懐かしさと未来志向を融合させた革新的な試みでもあります。
制作にあたったのは、自動車整備・カーボディーマスター科に所属する3年生たち。彼らは、懐かしさを感じつつも新しさを追求した結果、「Re」という名に込めた意味を持ったカスタマイズを行っています。この「Re」は、Revival(復活)、Respect(尊敬)、Remake(再製作)といった意味を含み、世代を超えて愛される車を作りたいという思いが反映されています。
特徴的なデザイン
このカスタムカーは、フロントバンパーにスーパーシルエットの巨大なフロントスポイラーを忠実に再現し、リヤフェンダーは大胆に拡幅されています。開閉の際にも実用性を損なわない工夫がなされており、学生たちの技術力がしっかりと活かされています。内装にもこだわりが見られ、極力純正品を使用することで、当時の雰囲気を漂わせています。
色合いと素材
ボディの色合いには、スーパーシルエットへのオマージュとして赤と黒が採用されています。若い世代には新鮮さを、年配世代には懐かしさを届けるため、デザインにも工夫がこらされています。フロアマットは特注で作成され、シートの色を引き立てる配慮がなされています。
最後に
愛知の若いエンジニアたちが制作した「Re30 スカイラインシルエット」は、ただのカスタムカーではなく、地域愛と自動車文化への情熱が凝縮された一台です。ぜひこの機会に、実物を見てその魅力を感じていただきたいです。日産自動車大学校の学生が送る自動車の未来を、オートメッセでお楽しみください。