フラッグフットボール用具寄贈事業がスタート
フラッグフットボールは、アメリカンフットボールをベースにした新しい形のスポーツです。この競技では、相手をタックルするのではなく、腰に付けられた「フラッグ」を取るというルールが採用されています。そのため、接触が少なく、安全に楽しむことができるのが最大の魅力です。特に、運動があまり得意でない子どもたちにも参加の機会を与えるインクルーシブなスポーツとして、近年注目を集めています。
さらに、フラッグフットボールは2028年のロサンゼルスオリンピックで正式種目として採用されることが決定し、今後ますます広がりを見せるでしょう。
フラッグフットボールとは?
フラッグフットボールは、特にチームでのコミュニケーションを重視するスポーツです。試合に入る前にチームメンバーで作戦を練ることによって、各自がどう行動すべきかを話し合います。このようなプロセスは、協力することの楽しさや人と話すことの大切さを子どもたちに教えてくれるでしょう。また、運動を苦手とする子どもでも、自分ができる役割を見つけて活躍できるため、一人ひとりが自信を持つことができます。
実際、近年では多くの小学校や地域のスポーツクラブでフラッグフットボールの導入が進んでおり、その人気は高まる一方です。
用具寄贈の内容
今回の寄贈は、全国の子ども支援団体向けに実施され、フルパッケージやハーフパッケージの2種類から選ぶことができます。
- フラッグ: 40人分
- ベルト: 40人分
- ボール: 8個
- フラッグ: 20人分
- ベルト: 20人分
- ボール: 4個
応募は2026年1月22日まで受け付けており、お申込みはオンラインで可能です。応募が多数寄せられた場合は抽選となりますので、ご了承ください。
過去の寄贈受けた団体の声
フラッグフットボールの導入により、多くの喜びの声が寄せられています。子どもたちの運動能力が飛躍的に向上しただけでなく、コミュニケーション力の向上も見られました。「作戦を立てるのが楽しかった」「みんなで協力して勝てた」といった感想が多く、運動が苦手だった子どもも新しい挑戦を楽しんでいるようです。
また、フラッグフットボールは、低学年と高学年の児童が一緒に活動できるため、兄弟や友達とも楽しくプレイすることができます。これにより、子どもたちの社会性も育まれることでしょう。
プロのサポートも
公益財団法人日本フラッグフットボール協会では、初心者向けのルールガイドや動画も提供しており、初めて指導する人も安心して取り組める特徴があります。これからフラッグフットボールを始めたいという方には、すぐに役立つリソースが揃っています。
公式ウェブサイトではさらなる情報やダウンロード素材も公開中です。ぜひ、ご覧ください。
お問い合わせ
寄贈事業に関するお問合せや応募は、公益財団法人日本フラッグフットボール協会までお願いいたします。
【メール】present@japanflag.org
子どもたちの未来をサポートするこの機会を、ぜひ活用してください。