卓球ウエアリサイクル
2025-07-22 11:54:50

卓球界を盛り上げる!「WEAR RALLY PROJECT 2025」始動

卓球界を盛り上げる「WEAR RALLY PROJECT 2025」



卓球用品の総合メーカーである株式会社タマスが展開する「バタフライ」は、卓球のプロリーグTリーグとの共同企画として、ウエアリサイクル活動「WEAR RALLY PROJECT 2025」をスタートしました。本プロジェクトは、卓球愛好者が自らのウエアや古着を回収し、リサイクルを通じて新たな価値を生み出すことを目的とした社会貢献活動です。

この取り組みは、すでに3年目を迎えており、地域社会や環境問題への意識を高める重要な活動として多くの支持を集めています。「WEAR RALLY PROJECT 2025」は株式会社JEPLANの協力を受け、同社が提供する服の回収からリサイクル、さらには再生素材を利用した洋服の販売を行っています。回収されたウエアが新たな形に生まれ変わり、卓球ファンの思い出を大切にする活動が展開されます。

また、特に注目すべきは、リサイクル技術を駆使した再生ポリエステル原料「BRING Material™」を使用した『Tリーグ ツナガルTシャツ』の制作です。このリサイクルTシャツは2026年3月に行われるノジマTリーグプレーオフ会場で数量限定でプレゼントされる予定です。

昨年度の実績としては、1,815枚のウエアが回収され、合計514キログラムの衣類が集まりました。この数値は卓球界のリサイクル意識が高まっていることを示しており、参加者の熱い思いが伝わります。

「WEAR RALLY PROJECT 2025」には、昨年に引き続きTリーグに出場する選手5名がアンバサダーとして活動に賛同しています。選手たちは張本美和(木下アビエル神奈川)、木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)、宇田幸矢(T.T彩たま)、松下大星(静岡ジェード)、そして張本智和(岡山リベッツ)のメンバーです。彼らはプロの卓球選手として、卓球の楽しさを広めつつ社会貢献活動にも積極的に参加しています。

ウエア回収は試合の会場で実施され、具体的なスケジュールも公開されています。例えば、7月26日(土)には代々木第二体育館で行われるT.T彩たま vs 琉球アスティーダ戦の会場で、ウエアを回収します。更に、9月には北海道や埼玉県での試合でも回収を予定しており、今後も追加の会場が設けられる可能性があります。詳細は「WEAR RALLY PROJECT 2025」の特設ページで確認できます。

タマスの創業は1950年、卓球全日本チャンピオン田舛彦介によるもので、卓球用具の製造や販売だけでなく、卓球の普及活動にも注力してきました。「選手を花にたとえ、私たちはその花に仕える蝶でありたい」というブランドの理念を基に、世界198の国や地域で高品質な商品を提供しています。その結果、世界卓球に参加する選手の半数以上がバタフライ製品を使用しています。

バタフライとTリーグは、今後も卓球を愛する全ての人々とウエアを通じてつながり、環境問題を意識した活動を続けていくことを目指しています。古着が新たな形で生まれ変わるこのプロジェクトに、多くの方々が参加し、共に未来を創造していくことを期待しています。


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