東京からパリへ 繋がるLGBTQ+支援
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に設立された「プライドハウス東京」。大会の枠を超えて、スポーツ界におけるLGBTQ+の包摂を促進するための活動を展開しています。
プライドハウス東京の取り組み
2021年の大会終了後も、プライドハウス東京の活動は続いています。東京2020大会以降、「東京からパリへバトンをつなぐ」を目標に掲げ、社団法人日本財団の助成を受け、様々な取り組みを展開しています。特に、スポーツ関連団体への研修やアスリートとの連携を深めている点が特徴です。
これらの活動を通じ、アライ(理解者・支援者)の輪を広げ、性のあり方にかかわらず、全ての人がスポーツを安心・安全に楽しめる環境の整備に努めています。加えて、スポーツを通じたLGBTQ+に関する認知の向上にも力を入れています。
アーカイブ動画と報告冊子の公開
このたび、これまでの取り組みの成果や課題をまとめたアーカイブ動画と報告冊子が公開されました。活動の軌跡を知ることで、さらなる認知と未来への行動につながることを期待しています。
アーカイブ動画
報告冊子
未だ道半ばの活動
3年間でさまざまな活動を展開してきましたが、安心・安全なスポーツ環境の整備は未だに道半ばです。今後も、LGBTQ+を含むインクルーシブなスポーツ界の実現を目指し、コミュニティや様々なステークホルダーと共にアクションを継続する所存です。
私たち一人一人がスポーツを通じて多様性を受け入れ、尊重する社会の実現を目指して、引き続きご支援をお願いいたします。