新潟国際自動車大学校の誇る学生たちがもてぎに挑戦
2025年11月30日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで「もてぎチャンピオンカップ第5戦」が開催され、新潟国際自動車大学校の学生たちが出場しました。このレースはモータースポーツの世界での登竜門として知られ、若手ドライバーたちが自らの技術を試す大事な舞台です。
学生たちの勇気ある挑戦
本校からはモータースポーツ2級自動車整備士学科の1年生と2年生の学生たちが中心となり、3名のドライバーと4名のメカニックが参加しました。彼らの結果は予選で7位、13位、17位、決勝でも10位、15位、17位という素晴らしいものであり、全員無事に完走を果たしました。
このレースにおいて、学生たちは普段の授業や実習では味わえない緊張感を体験し、貴重な実践経験を得ることができました。特に、ドライバーたちのコメントからは、その感動と意気込みが伝わってきます。
ドライバーの声
ドライバーの木曽川さんは、「高校生の頃から夢見ていた舞台で、自分の力を試せることが本当に嬉しい。決勝では予選よりも順位を上げることができ、自信を持つことができました。卒業後もこのような舞台に立ち続けたいと思います」と語りました。
メカニックの視点
同じくモータースポーツ2級整備士学科の井伊さんは、レース中の緊張感を学ぶことができたことに感謝を述べ、「実習で学んできた技術を生かし、ドライバーのサポートができたことが嬉しかった」と述べました。彼の日々の努力がこの結果につながったのです。
未来のキャリアを築くチャンス
新潟国際自動車大学校は、全国で唯一、学生だけのチームでレースに参加できる専門学校です。このような経験を通じて、学生たちは将来のキャリアに向けた技術と知識を身につけることができます。1年次からはカート走行を始め、フォーミュラカーやツーリングカーなどの多様なカテゴリのレースに出場し、実践的なスキルを磨いていきます。
学校の特徴と取り組み
当校では、自動車対象のさまざまな専門分野のスキルを学ぶことができ、学生たちには多くの実習機会が提供されています。整備士資格の取得にも力を入れ、在学中から業界で活躍できる基盤を築きます。また、少人数制の教育環境により、各学生に対するきめ細やかな指導が可能です。
NSGグループの教育理念
さらに、NSGグループ全体は、地域を活性化するために「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、様々な事業を展開しています。自動車に関する高度な教育を受けることができる環境を学生たちに提供し、地域の未来を支えるプロフェッショナルの育成を目指しています。
結語
新潟国際自動車大学校の学生たちは、「2025もてぎチャンピオンカップ」での挑戦を通じて、さらなる成長を遂げました。彼らの意欲と情熱は未来のモータースポーツ界を照らす光となることでしょう。今後の彼らの活動にもぜひご注目下さい。