大谷康子プロデビュー50周年記念リサイタルが八尾市で開催！

日本が誇るヴァイオリニスト、大谷康子さんがプロデビュー50周年を記念した特別なリサイタルを八尾市文化会館で開催することが決まりました。彼女は国境を越えた演奏活動と後進への指導に力を入れており、その活動の一環として、このリサイタルが企画されています。大谷さんの「音楽を通じて未来を生きる人々に力を与えたい」という思いが込められています。今回は、才能あふれる若手音楽家たちが集まる相愛ジュニアオーケストラとの共演と、高名なピアニスト仲道祐子さんとのコラボレーションが楽しみです。

公演の詳細

日時・場所

- 日時: 令和7年9月23日（火祝）15:00開演
- 場所: 八尾市文化会館プリズムホール大ホール

（大阪府八尾市光町2－40）
アクセスは、近鉄大阪線「八尾」駅から東へ徒歩5分、各線「鶴橋」駅からも近鉄線で約20～30分です。

チケット情報

チケットは好評発売中で、以下の料金が設定されています。

- 一般: 3,000円
- 障がいがある方と介添え者: 2,400円
- 18歳以下: 500円

注意点として、一般券と障がい者券は当日500円増しとなっています。就学前のお子様の入場はご遠慮ください。

プログラムの内容

リサイタルは2部構成となっており、全世代が楽しめる内容でお届けします。

第1部

大谷康子さんが相愛ジュニアオーケストラと共演し、指揮は上田真紀郎さんが担当。

- ヴィヴァルディ：「四季」より春（解説つき）
- グリーグ：「ホルベアの時代」より第1楽章
- ディズニーメドレー

などを演奏予定です。

第2部

仲道祐子さんとのデュオでは、フリッツ・クライスラーの作品や、ラヴェルの「ツィガーヌ」、ジョン・ウィリアムズの「シンドラーのリスト」など、多彩なプログラムが展開されます。

発表に先がけて

大谷さんは公演に先立ち、八尾市内の小学校を訪問し、子どもたちに自らの音色を届けました。音楽が持つ力について語りながら、ヴァイオリンの名曲「ツィゴイネルワイゼン」を演奏し、子どもたちを魅了したそうです。
「音楽は世界を越え、人々をつなげる力がある」と語る大谷さんの情熱が、実際の子どもたちとのふれあいを通じて感じられました。