大阪・関西万博で新たな和菓子が登場!
2025年8月、大阪・関西万博の「関西パビリオン 京都ゾーン」にて、株式会社鼓月が新しい和菓子「anpower」を展示します。スポーツを意識して開発されたこの和菓子は、必須アミノ酸BCAAや低分子化ポリフェノールを配合したエネルギー補給羊羹として、自らの力を引き出すためのサポートを提供します。
株式会社鼓月の挑戦
1945年に創業した株式会社鼓月は、今年2025年に創業80周年を迎えます。その間、特に和菓子業界において、伝統を守りながらも新たな挑戦を続けてきました。看板商品「プレミアム千寿せんべい」をはじめとし、果実饅頭「摘み果」、さらに洋菓子ブランド「Pâtisserie KINEEL京都」など、多彩な商品展開を行っています。
この度の「anpower」は約3年の開発期間を経て、2019年に市場投入され、スポーツ選手からの反響も大きく、栄養補給という新しい和菓子の形を提案しています。
「anpower」の特長
「anpower」は、和菓子職人が掌で作り上げた自社工場製の上生菓子用の餡を使用し、栄養価の高い小豆を基盤にしています。この羊羹には、137mgのナトリウムと合わせて、健康維持やエネルギー補給を助ける成分がバランスよく配合されています。加えて、スポーツに特化した上級者向けの「anpowerカフェイン」や、競技中にも手軽に補給できるジェルタイプの「anpowerバナナ」も展開し、さまざまなニーズに応じた商品ラインナップが整っています。
大阪・関西万博での披露
「anpower」は、2025年8月25日から31日までの間、関西パビリオン 京都ゾーンにおいて、「食の未来をつむぐ」をテーマに展示されます。この期間中、訪れる人々は、この新しい和菓子がどのようにスポーツに貢献できるのかを感じることができるでしょう。
大阪・関西万博では、食の未来に向けたさまざまな展示が行われ、株式会社鼓月はその一環として、京都の伝統と先進性を融合させた商品の良さを広げていきます。
特別協賛としての役割
また、株式会社鼓月は2025年11月に開催される「東京2025デフリンピック」にも協賛しており、陸上競技に出場する選手やスタッフに対し、栄養面のサポートも行うことが決まっています。これにより、世界中の選手たちに「anpower」を通じて、和菓子の新しい可能性を伝え、健康を支援する役割を果たすことを目指しています。
まとめ
株式会社鼓月の「anpower」は、ただの和菓子ではなく、スポーツを支えるために生まれた新しい形の栄養補給食です。大阪・関西万博という大舞台で、その魅力を多くの人々に伝える機会を得られることは、大変意義深いことでしょう。食の未来を見据えた和菓子の進化に、今後も注目していきたいと思います。