ジゴワッツの挑戦
2025年、日本発の技術で世界のEV充電インフラを支えることを目指す株式会社ジゴワッツ。今回は、そのビジョンと取り組みを紹介します。
これまでの道のり
2014年に創業したジゴワッツは、EV充電器を通じてエネルギーインフラを支えることを理念に掲げ、これまでハードウェアとソフトウェア両面での技術開発に注力してきました。2024年には、会社設立10周年を迎え、多くの成果を収めてきました。
2023年には日本自動車研究所(JARI)の認証を取得し、製品の安全性と信頼性の強化を実現。それに続き、2024年にはOEMを含む約2,000台のEV充電器を国内に導入し、多様な企業や施設のニーズに応じた充電管理ソリューションを提供してきました。特に多拠点での充電管理や課金管理の需要にも対応し、効率的な運用とエネルギーコストの削減に貢献しています。
さらに、社員数も2023年の8名から2024年末には35名に増加。これはお客様やパートナー企業の支えがあったからこそと言えます。
EV充電インフラの未来
世界全体でEV市場が急速に拡大しており、2024年には新車販売の約20%がEVになる見込みです。この流れに伴い、EV充電インフラ市場も急成長を遂げています。その中で求められているのは、ハードウェアとソフトウェアの両方の性能を兼ね備えた充電器です。
ジゴワッツは創業以来、これら両面の技術を進化させ、効率的なエネルギー管理と快適な充電体験の提供に全力で取り組んでいます。
世界市場への挑戦
2025年は、新たな挑戦の年です。ジゴワッツは、日本のハードウェアベンチャーとして、日本の技術を用いて世界のEVインフラを支え続けます。特に、欧州、アジア、北米を中心に、現地の課題に応じた柔軟な充電ソリューションを展開し、持続可能な社会の構築を目指します。
さらに、ジゴワッツは同じビジョンを持つパートナー企業を広く募集しており、共に世界の未来を創出する感覚を大切にしています。
日本発の技術を世界へ
日本は世界有数の自動車輸出国であり、品質と信頼性の高さに定評があります。ジゴワッツは、EV充電器の分野においてもその精神を継承し、日本発の技術を基盤に世界貢献を果たしたいと考えています。これまで築いてきた製造業の信頼と品質を生かし、未来のエネルギーインフラを支える技術を広めていきます。
共に未来を創る
持続可能な未来を共に築くため、ジゴワッツは2025年も挑戦を続けてまいります。私たちの技術が世界で貢献する日を心から目指しています。
株式会社ジゴワッツ 代表取締役 柴田知輝