神谷明が振り返る『バビル2世』の魅力
2025年4月1日、ぴあ株式会社から待望の「バビル2世COMPLETE DVD BOOK vol.2」がリリースされました。本作は、1973年から1974年に放送されたテレビアニメ「バビル2世」の名作を収録したもので、前作に続き全10話を収録。バビル2世の主人公である古見浩一役を演じる声優・神谷明が語る貴重なエピソードや、豪華な登場キャラクターの紹介が詰まった保存版です。
本作では、古代から宇宙人の子孫として地球にやってきたバビルの誇りを背負いながら、命を懸けて様々な悪党・ヨミに立ち向かう浩一。第11話から第20話までのエピソードでは、ウイルス兵器や隕石兵器など宇宙規模の脅威が描かれ、浩一がどのように悪の手から地球を救うのか、見逃せない展開が続きます。
声優人生のスタート
神谷明はインタビューの中で、「僕の幸運な声優人生は『バビル2世』から始まったと言っても過言ではない」と語っています。神谷が演劇に目覚めたのは、劇団「テアトル・エコー」との出会いから。しかしそこで出会ったのは、既に輝かしい経歴を持つレジェンド声優たち。熊倉一雄やルパン三世の山田康雄、銭形警部の納谷悟朗など、舞台で共に過ごした先輩たちからの影響を立ち上がるエネルギーに変えたそうです。
若かりしころの神谷は、先輩たちの演技から学び、後に演じるキャラクターたちにその経験が色濃く反映されたと振り返ります。特に、『キン肉マン』のキン肉マンや『シティーハンター』の冴羽獠、『名探偵コナン』の毛利小五郎など、多くの人気キャラクターにその影響が見られることに驚きを隠せません。
衝撃の少年役
少年役である浩一を演じる際、神谷は一種のストレスを感じずに、そのキャラクターに真剣に向き合ったそうです。しかし、作品を重ねる中で先輩たちの演技を見るにつけ、彼の内心では「頭を殴られたような衝撃」を受けたと語ります。この衝撃こそが、神谷自身の演技スタイルや表現力を養うための土台となったと考えています。
収録後の交流
また、同世代の声優たちと共に過ごした日々の思い出も振り返られています。例えば、収録後によくお茶を飲みながら語り合った仲間たちの存在や、時に小言を言ってくれる大先輩のアドバイスが非常に貴重であったということも明かしました。
最近は、数々の声優が亡くなり、その影響で心に空いた穴や悲しみをも感じている神谷。それでも、自らの声優人生を振り返り、多くの経験が自身にどれほどの影響を与えているかを考える時間が生まれているようです。
DVDとブックレットの内容
「バビル2世COMPLETE DVD BOOK vol.2」には、各エピソードがどのようなストーリーで構成されているのかが詳細に記載された保存版のブックレットが含まれています。特にロプロスの設定画や、サブキャラクターに関する情報も見逃せないポイントです。神谷明のインタビュー後編も大きな魅力で、彼の思い出の数々や当時の業界の様子を知ることができる貴重な資料となっています。
結論
今回の「バビル2世COMPLETE DVD BOOK vol.2」は、ただのDVDにとどまらず、神谷明や当時の声優たちの思い出が詰まったメモリアルブックでもあります。彼の情熱と共に、アニメ「バビル2世」の新たな側面を楽しむ機会となることでしょう。ぜひ、全国の書店やオンラインプレイスで入手し、心躍るアニメの世界を再体験してみてください。