ポール・モーリア生誕100周年コンサート追加公演が決定！

イージー・リスニングの巨星、ポール・モーリアの生誕100周年にあたる特別なコンサートが、2025年7月31日（木）および8月1日（金）に東京国際フォーラムで開催が決定しました。本イベントは、ポール・モーリアの音楽を称える世界唯一の公式コンサートとして、多くの音楽ファンが待ち望む内容となっています。

ポール・モーリアは、名曲『恋はみずいろ』や『オリーブの首飾り』といった作品を生み出し、イージー・リスニング界の第一人者として君臨してきました。特に日本では、約1000回にもわたる公演を行い、音楽文化にも大きな影響を与えたことが評価されています。この生誕100周年を記念して、ポール・モーリアの偉業を振り返り、偉大な作品の数々を存分に楽しむ機会が訪れます。

指揮には、ポール・モーリアの音楽に深い感銘を受けた佐々木新平氏が務めます。彼は親が聴いていたレコードを通じてポール・モーリアの音楽に触れ、その魅力を幼少期から実感してきました。「3歳で初めて聴いた『涙のトッカータ』は、その後ポール・モーリアと知り、あのメロディが心に刻まれている」と、彼は語ります。彼自身の音楽のルーツにもなっているというこの名曲を含む、多彩な楽曲が披露されること間違いありません。

演奏は、ポール・モーリアを支えるために結成された「PAUL MAURIAT “LOVE SOUNDS” ORCHESTRA」です。このオーケストラは、通常の編成に加え、トランペットやドラムなどの楽器が組み合わさったハイブリッドな形態を持ち、50年以上前のスタイルを守りつつ、彼の音楽世界を忠実に再現します。代表曲としては、『エーゲ海の真珠』や『蒼いノクターン』など、幅広い楽曲が予定されており、多世代にわたる音楽ファンが楽しめる内容となっています。

佐々木氏は、「ポール・モーリアの楽曲は全ての世代に響く。往年のファンだけでなく、新しい世代の人々にもその魅力を感じてもらえたら」と熱く語ります。彼の言葉通り、コンサートは家族や友人、親子で楽しむ特別な場であり、心地よい音楽が会場を包み込むことでしょう。この機会を通して、皆が共に音楽を楽しむ姿を期待したいものです。

追加公演の日時は、2025年7月31日（木）の17時30分開演となっており、チケットは主催の先着先行販売が2025年5月3日（土）10時から開始されます。