大阪の音楽フェスでKDDIが新たなフードオーダーシステムを導入！

大阪の音楽フェスで新たなフードオーダーシステムの導入

2025年7月19日と20日、大阪の万博記念公園で開催予定の「OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025」。この音楽フェスにおいて、KDDI株式会社が国内初となるフードのモバイルオーダーシステムを導入します。これにより、参加者はオフィシャルフードエリア「GIGA DINING HALL」で並ぶことなく、スマートフォンから直接注文・支払いが可能となります。

フードオーダー体験の革新

音楽フェスでは、多くの来場者が一度に食事を取りに行くため、どうしても注文や受け取りの際に行列ができてしまいます。この待機時間は参加者にとってはストレスであり、せっかくの音楽体験が薄れかねません。そこで、KDDIはモバイルオーダーを導入し、このストレスを軽減しようとしています。

このシステムでは、フェス会場内のどこからでもメニューを確認し、選んだ料理をスムーズにオーダー。決済もデジタルに完結し、受け取り時も迅速な手続きが期待できます。特に炎天下での長時間の待機を防ぐことができるのは、フェス参加者にとって大きなメリットです。

衛星ブロードバンド「フェスWi-Fi」の実装

さらに、KDDIは音楽フェスの成功を支えるため、衛星ブロードバンド「Starlink」を活用した公衆Wi-Fi「フェスWi-Fi」も導入します。これにより、フェス会場での通信環境が大幅に改善され、SNSへの投稿やスマートフォン決済、待ち合わせの連絡なども快適に行えるようになります。

実際、KDDIはこれまでに21回の音楽フェスでの利用実績があり、35万人以上がこのサービスを享受してきました。今後も「音楽とともに、おもしろいほうの未来へ。」というビジョンのもと、KDDIは新しい体験を提供し続けることでしょう。

便利で効率的なオーダーの流れ

このモバイルオーダーシステムは、KDDI Open Innovation Fundが出資しているOkage株式会社が開発したものです。ユーザーは自身のスマートフォンを通じてメニューを確認し、簡単に注文・支払いができるため、店舗における会計ミスや釣銭準備の手間も軽減されます。店舗にとっても、オペレーションの効率化が期待されます。