ASC北海道と株式会社春喜の新たな挑戦
北海道札幌市に本社を置く株式会社春喜は、2025年8月にJ1昇格を目指すサッカークラブ「ASC北海道」とのパートナーシップを発表しました。この提携では、選手の重心バランスや姿勢を改善するためのスタビリティシート「ビーレジシート」の提供とともに、専用の身体ケアを行うことでパフォーマンスの向上を目指します。
提携の背景と理念
パートナーシップの背景には、両者の理念が深く関わっています。株式会社春喜は、「生涯二足歩行」を理念として掲げており、選手が引退後も健康で歩き続けられるような身体づくりに力を入れています。日々のトレーニングや試合で、選手たちは意識せず身体のバランスを崩してしまうことがあり、そのため当社のサポートが不可欠だと考えています。
ASC北海道は、地域に密着したスポーツクラブであり、育成年代から大人まで幅広い選手をサポートしています。この考えに共感した春喜は、前重心やバランスの崩れた状態を改善するための取り組みに力を入れることにしました。
ASC北海道への具体的なサポート内容
このパートナーシップのもと、株式会社春喜が提供するものは主に以下の二つの柱から成ります。
1. ビーレジシートによる重心ガイド
このスタビリティシートは、ASC北海道の全選手が利用できます。サポート内容は多岐にわたり、選手たちにビーレジシートを提供し、トレーニングシューズや試合用スパイクに装着することで、常に重心位置を意識しながらプレーできるようにします。普段履く靴にも使用でき、日常生活においても選手自身の身体をサポートするアイテムです。
2. ときほぐしサロンharukiでの専門的な身体ケア
また、選手たちは「ときほぐしサロンharuki」での施術を受けることができます。筋膜リリースを通じ、身体の歪みや緊張を取り除く手助けを行い、選手が本来のパフォーマンスを発揮できるようサポートします。
ビーレジシートの特徴と開発の背景
ビーレジシートは、単なるインソールではなく、脚を支えることでなく、重心を導く新しい概念を持った製品です。多くのアスリートが身体のバランスを崩してしまう問題への解決策として開発されました。使うことで、自然と足の使い方を学び、弾力のある健康的な身体づくりへと導くことを目指しています。
この製品は、アスリートのパフォーマンス向上だけでなく、ジュニアやシニア世代においても幅広く活用され、個々の身体感覚を見直すサポートを行います。
ASC北海道の理念と今後の展望
ASC北海道は、単にスポーツチームを運営するだけでなく、地域の人々にスポーツの楽しさや健康の重要性を伝える役割も担っています。サッカーやアイスホッケーなど、多様な競技を通じて地域に貢献し、アスリートの未来を支えていくために、株式会社春喜とのパートナーシップは重要な一歩です。
「ビーレジシート」と「ときほぐしサロンharuki」は、地域に根ざしたサポートの一環として、ASC北海道の選手たちの健康とパフォーマンス向上に向けた挑戦を続けます。今後、北海道のスポーツシーンにおいて、この取り組みがどのように成長し、選手や地域社会に貢献していくのか、目が離せません。