Jacksonの新星、AMERICAN SERIES SOLOIST SL2
2025年3月27日、Jacksonより待望の新モデル『AMERICAN SERIES SOLOIST SL2 DX』が世に送り出されます。2022年に“Fast As F#*!(史上最速)”のキャッチフレーズで注目を集めた前作から進化を遂げ、高性能でありながら楽器としての機能性も兼ね備えたギターとして、ヘヴィメタルギタリストのニーズに応えます。
次世代のギタリストに向けて
今回発表された『Soloist SL2 DX』は、スピード、パワー、精度を追求した設計が施されています。ネックスルーボディ構造を採用した木材の選定から、ステンレスフレット、セイモア・ダンカン製のピックアップ、そして高品質なハードウェアに至るまで、各所でこだわりが見受けられます。
Jacksonの製品開発責任者であるジョン・ロマノフスキー氏は、「このモデルは、USA製ギターを手に入れたいと思うプレイヤーの期待に応すべく作られました」と語ります。
環境に左右されず、安定性抜群
『SL2 DX』は、温度や湿度の影響を抑えるためにグラファイト素材の補強ロッドを備えた3ピースメイプルネックを使用しています。その結果、ギターのクオリティと安定性が保証されています。さらに、24本のジャンボステンレスフレットと、インバースマザー・オブ・パールのシャークフィンインレイが施された指板が、超高速プレイにピッタリの設計となっています。
パフォーマンスを極限に引き上げる機能
このギターは、ハイポジションに向かうにつれ平らになるコンパウンドラジアス指板を採用しており、プレイの快適さを追求しました。ピックアップ構成は、パワフルなローエンドを実現するセイモア・ダンカンのJB TB-4ブリッジハムバッカーと、煌びやかなハイエンドを奏でる'59 SH-1Nネックピックアップで、幅広い音楽スタイルに対応しています。
プレミアムな製造品質
カリフォルニア州コロナのFMIC工場で製作されるこのモデルは、細部まで行き届いたクオリティを誇ります。蓄光式のLuminlay®サイドドットで、暗いステージでもフレットの位置を確認しやすく、ヒールマウントのトラスロッド調整ホイールによって、迅速にネックの調整ができます。また、5ウェイブレードスイッチやボリューム、トーンノブも直感的に操作でき、自由なサウンドデザインが楽しめます。
2つのラインナップ
『AMERICAN SERIES SOLOIST SL2 DX』は、『SL2 DX HT』と『SL2 DX』の2モデルを展開。「SL2 DX HT」は、Hipshot®ハードテイルブリッジとマッチングポインティヘッドストックを装備し、Satin BlackとSatin Porsche Grayの2色があります。一方「SL2 DX」は、Floyd Rose 1500シリーズのダブルロッキングトレモロブリッジを備え、Satin Black、Lemon Ice、Snow Whiteの3色展開となっています。
コラボレーションプロモーション映像
新モデルの公開に際し、イギリスのバンド「Pest Control」とのコラボレーションが進行中です。バンドは新EP「Year of the Pest」に合わせ、『SL2 DX』を使用した演奏をプロモーションビデオで披露予定です。彼らの音楽スタイルは、ハードコアパンクと温かみのあるサウンドを融合したもので、メタル楽器の魅力を余すところなく表現します。
まとめ
『AMERICAN SERIES SOLOIST SL2 DX』は、次世代のギタリストを意識した高性能ギターです。スピードとパワーをもたらし、極限のプレイスタイルへの挑戦をサポートします。これまでにない魅力を持つこの新型ギターで、あなたの音楽表現をさらに高めてみてはいかがでしょうか。