新モビリティ拠点
2025-12-18 17:48:59

小野測器が愛知に新たなモビリティ研究拠点を設立へ向け地鎮祭を実施

小野測器が愛知に次世代モビリティ研究拠点を設立



2025年12月18日、株式会社小野測器が愛知県豊田市緑ヶ丘で新たな研究所「中部リンケージコモンズ(CLC)」の地鎮祭を行いました。自動車業界の中心地であるこの地に、東京大学と共同で進める次世代モビリティの開発拠点を設けることが正式に発表され、関係者の期待が寄せられています。

CLCの目的と機能


CLCは高度な制御技術を用いた自動車のテストと研究を行う拠点で、地域との連携を強化しながら、新たな技術革新を目指しています。このプロジェクトは、横浜や宇都宮に続く、新たな研究開発基地として位置付けられています。

共同研究の強化


特に注目されるのが、東京大学との共同開発プログラムです。このプログラムでは「社会連携講座」を通じて、電動車両の振動制御や計測技術に関する研究が進められています。地鎮祭には小野測器の代表取締役社長である大越祐史氏も出席し「未来に向かって共創する場を作りたい」と意気込みを語りました。

実験棟と本館


この新拠点は、本館と実験棟で構成されています。本館は2階建てで、オフィスエリアに加えて「カフェエリア」として共創パートナーが集まれる場所も設けられます。実験棟には、大型半無響室や「RC-S(Real Car Simulation Bench)」など、車両ごとの搬入が可能な最先端の実験設備が導入される予定です。これにより、実際の走行に近い環境での高精度な計測が実現できる見込みです。

開かれた事業所を目指して


CLCでは、地域とのつながり重視し、顧客との密なコミュニケーションを大切に進めていく意向です。また、2027年には「共創ヴィレッジ」を設け、共創パートナーが集う場を設立するなど、共同研究を進めやすい環境を整備していく予定です。

未来に向けたビジョン


大越社長は「人とテクノロジーのより良い関係を支え、サステナブルな社会の実現を加速させる」とし、共創メーカーとしての変革を目指しています。「中部リンケージコモンズ」はその中心的な役割を果たすことが期待されています。2027年の稼働開始まで、多くの企業との共同研究や技術開発が進むことでしょう。

共同研究の未来


東京大学との連携では、自動運転機能を持つ新しい自動車市場に応じた高い乗り心地の制御が求められています。第1期の研究成果をもとに、第2期目の講座では、さらに高水準な振動計測技術が実装される予定です。

施工の詳細


地方経済への貢献を目指すこのプロジェクトは、2025年12月に着工、2027年4月の竣工を目指しています。
  • - 名称: 中部リンケージコモンズ(CLC)
  • - 敷地面積: 4534.51㎡
  • - 建設費: 総額23億円

小野測器が地域と手を組むことで、クリーンで安全な未来の社会が実現されることを期待しています。


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