YOSHIとXYの絆が生んだ新たな名曲『令和のロックスター(R.I.P.)』
2022年の悲劇の後、YOSHIの音楽が帰ってきました。誕生から短い人生を歩んだYOSHIが19歳という若さでこの世を去る悲報は、多くのファンに衝撃を与えました。しかし、彼の音楽の灯は消えません。XYのメンバーが一丸となり、新たに蘇らせた楽曲『令和のロックスター(R.I.P.)』が2023年にリリースされました。
YOSHIは「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」でのオーディションを経て、デビューを控えたタイミングでの突然の訃報が広がりました。YOSHIにとって、このプロジェクトは自身の夢の実現のための重要なステップでもありました。彼の思い残した夢を、XYのメンバーが一緒に追い続けています。
新たな音楽の形
新曲『令和のロックスター(R.I.P.)』は、YOSHIが2021年にリリースした楽曲を基にして新たに編曲されました。XYのメンバーであるKYOHEY(ドラム)、KAIRI(ギター)、FURUTATSU(ベース/バイオリン)が、YOSHIの声と共にバンドバージョンとして演奏しています。この作品には彼らの友情や絆が詰まっており、聴く者に深い感動を与えます。
KYOHEYは「本来思い描いていた未来とは違うかもしれませんが、YOSHIとの思い出を大切にしながら、この楽曲が少しでも誰かの背中を押すことができれば」とコメントしています。KAIRIも、YOSHIの楽曲が彼自身に力を与えてくれたことを思い出しながら、今回のレコーディングに臨んだと話しています。
FURUTATSUはレコーディング中にYOSHIの声を聴き、彼との再会を思い出して心に響く瞬間があったと語ります。こうして4人が生み出した楽曲は、ただの曲ではなく、YOSHIとの思い出の断片を集めた宝物のようです。
ドキュメンタリーと展示会も必見
また、YOSHIを題材にしたドキュメンタリー『令和のロックスター』が2023年5月15日より配信される予定です。FODにて公開されるこのドキュメンタリーは、YOSHIの音楽活動を追うもので、彼の人生や夢がどのように音楽に影響を与えたのかが描かれます。
さらに、4月26日から5月11日には、ラフォーレミュージアム原宿でYOSHIの企画展も開催されます。この展示では、彼が描いたアート作品や大切にしていたアイテムが公開され、YOSHIの世界を体感することができます。
この機会に、YOSHIがどのような影響を周囲に与えていたのか、そして彼が残した音楽の力を肌で感じてみてください。彼の存在はまだ生き続けており、彼の音楽が多くの人々に希望や感動を与え続けることを願っています。
音楽と展示の詳細
- - 楽曲タイトル: 令和のロックスター(R.I.P.)
- - 音楽ジャンル: HIPHOP/RAP
- - 配信リンク: 楽曲配信リンク
- - ミュージックビデオ: MVリンク
- - ドキュメンタリー配信日: 2023年5月15日
- - 企画展会期: 4月26日〜5月11日
YOSHIが描く美しい未来を共に渡るために、彼の音楽を聴き、彼の絵を見守り続けましょう。