生田輝主演舞台『BrightStar~asterisk~』が渋谷に宇宙を描く新たな挑戦
2026年3月25日、水曜日、東京・渋谷のCBGKシブゲキ!!で開幕する舞台『BrightStar~asterisk~』。主演を務めるのは生田輝で、彼が演じるのは主人公の早乙女スバル。この舞台は藤丸亮によるオリジナル作品であり、以前に人気声優たちによる朗読公演として何度も再演されてきた背景を持つ。この度、初めて舞台化されることとなり、注目が集まっている。
物語は、2020年に発売されたドラマCD『BrightStar~asterisk~』と2021年の続編『BrightStar~Stargazer~』に基づいている。この作品は、住めなくなった地球を後に、新たな土地を求めて宇宙へと旅立つ国土探索調査隊(GAT)が中心となって繰り広げられる。
スバルとその幼馴染みである天美秤、八木良平の3人が新たな宇宙船「松平ユニバース号」に乗り込むところからストーリーは始まる。彼らの成長や葛藤を描く群像劇は、天真爛漫なスバル、少し引っ込み思案な秤、明るい性格の良平など、共感を呼ぶキャラクターたちによって彩られる。また、艦長役の橋本全一を始めとする多彩なキャストがそれぞれの役割を巧みに演じ、その個性が光る。
公開ゲネプロと囲み取材が行われた中で、生田は「約3週間の稽古を経て、渋谷という街に宇宙を連れて参りました。千秋楽の29日まで、誰一人欠けることなく駆け抜けて参りたいと思います」と決意を語った。共演の北出流星や佐藤匠も、エネルギーを持って舞台に挑む姿勢を示しており、キャスト同士の心の絆の深さが窺える場面だった。
舞台の魅力はもちろんキャラの個性だけにとどまらず、彼らが宇宙に向かう過程や道で出会う新たな星「シンフォニア」と「ノクターン」の背景が重要なポイントとなる。各キャラクターの思惑が交錯し、観客は様々な視点で物語を楽しむことができる。また、キャスト陣も「宇宙船の重力をイメージしながら稽古を進めてきた」と語るなど、作品のテーマに真摯に向き合っている。
稽古中に仲間としての絆を深めたエピソードも紹介された。生田が「舞台裏で『私たちは10代!』を唱えることで、一体感を持ちたい」と提案すると他のキャストも笑顔で受け入れ、稽古から公演本番、自信をもって挑む姿勢が感じられた。特に、共演者の佐藤は、精神的に支え合うキャスト同士の繋がりや、青春を感じる瞬間が嬉しいと語り、より一層の意気込みを示した。
舞台『BrightStar~asterisk~』は3月29日まで公演される予定で、観客とともに新たな宇宙の冒険を楽しむ場になることが期待されている。最後に生田は「全9公演、一瞬も漏らさず全力でこの渋谷の真ん中に宇宙を作りたい」と力強くメッセージを送った。ぜひ、彼らが描く宇宙旅行を体験しに足を運んでほしい。