WEAR RALLY PROJECT
2025-03-17 12:03:36

卓球界を支える「WEAR RALLY PROJECT 2024」の取り組みとその意義

卓球界を支える「WEAR RALLY PROJECT 2024」の取り組み



卓球の名門ブランド「バタフライ」を展開する株式会社タマスは、昨シーズンからTリーグと協力し、ウエアリサイクル活動「WEAR RALLY PROJECT 2024」を推進しています。このプロジェクトは、環境への配慮と卓球界の発展を目指し、毎シーズン多くの古着を収集し、新しい形で生まれ変わらせる取り組みです。

具体的には、株式会社JEPLANとの連携により、収集した衣料品をリサイクルし、「BRING Material」として再生した新しいその素材で作られた『Tリーグ ツナガルTシャツ』を製造する予定です。この特別なTシャツは、2024年3月23日に開催されるTリーグプレーオフファイナルで来場者に抽選でプレゼントされるなど、参加者の思い出のアイテムとして大切に扱われます。

プロジェクトの背景と目的



2023-2024シーズンでは、合計1,815枚、514kgの古着が回収され、多くのファンや選手がプロジェクトに参加しました。これらの古着は、ただ捨てられる運命ではなく、再生されることによって新たな価値を持つことになります。バタフライとTリーグは、こうした活動を通じて、卓球を愛する人々とその思い出をつなげることを目指しています。

誰がプロジェクトに参加したのか?



プロジェクトには、張本美和(木下アビエル神奈川)、木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)、宇田幸矢(T.T彩たま)、松下大星(静岡ジェード)、張本智和(琉球アスティーダ)という5名のTリーグ選手がアンバサダーとして関与し、SNSや動画を通じて活動を盛り上げました。彼らの協力により、多くの人々にリサイクルの重要性を伝えることができました。

バタフライの哲学と未来



株式会社タマスは1950年に設立され、卓球用品の総合メーカーとして「バタフライ」ブランドを展開しています。215か国以上でその名が知られ、卓球選手の多くが使用しています。「バタフライ」の名の由来は、「選手を花に例えるなら、その花を支える蝶でありたい」という理念に基づいています。この思いは、商業活動にとどまらず、卓球の普及活動にも反映されています。

未来への展望と呼びかけ



プロジェクトは来シーズンも続く予定で、さらなる古着の回収とリサイクル活動が期待されています。これからも多くのファンがこの活動に参加し、自分の思い出のウエアがどのように再生されるのかを体験できることが重要です。卓球を通じたエコ活動は、地域コミュニティとの関係性も深まります。

バタフライとTリーグは、環境問題への取り組みを通じて、卓球の素晴らしさを広め、次世代に引き継ぐことを目指しています。卓球を愛する皆さんも、ぜひこのプロジェクトに参加し、未来を共に切り開いていきましょう。


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