近藤亮太選手、アシックスと新たな一歩を踏み出す
アシックスジャパンは陸上競技長距離の選手、近藤亮太選手(三菱重工)とアドバイザリースタッフ契約を締結しました。この契約は、2025年9月に東京で開催される「東京2025世界陸上競技選手権大会」に向けて、日本代表選手として内定している近藤選手の才能をさらに引き出すことを目的としています。
近藤選手は、アシックスのスポーツ用品が持つ性能やデザインに高い評価を示しており、その信頼から契約が実現しました。アシックスは、契約を通じて彼の意見を製品開発に取り入れ、さらにブランドのイメージ向上を図る方針です。
契約の内容
契約内容は多岐にわたります。
- - シューズやアパレルの使用: 近藤選手はアシックスのシューズやウェアを普段のトレーニングや大会で使用し、その感想をフィードバックします。
- - 商品開発へのアドバイス: 近藤選手のランニングに関する知見を生かし、製品開発に貢献します。
- - 宣伝活動への協力: SNS、広告、カタログなどでアシックスの製品を宣伝する役割も担います。
こうした取り組みにより、アシックスは近藤選手とともにブランド価値を高めていくことを目指します。
近藤亮太選手のコメント
「アシックスファミリーになれて嬉しいです。これまでのサポートに感謝しつつ、チームとして世界のトップを目指していきたいと思います」と近藤選手はコメントしています。
特に彼は、7歳で経験した空港滑走路でのマラソン大会の思い出が強く印象に残っていると語ります。「その高揚感と達成感は、今も私の走る原動力です。東京2025世界陸上では、自分の力を出し切り、世界の選手に挑戦します。」と意気込みを見せています。
「METASPEED」シリーズについて
近藤選手が使用するトップアスリート向けのランニングシューズ「METASPEED」シリーズは、異なる走法、ストライド型とピッチ型に特化して設計されています。これは、アスリートが普段のトレーニングで身に着けた走りを維持しつつ、パフォーマンスを向上させるための工夫が施されています。
アシックスは2019年に「Cプロジェクト」を立ち上げ、トップアスリート向けの勝利をもたらすシューズ開発に取り組み、近藤選手の技術と感性を融合させ、さらなる進化を目指しています。
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アシックスと近藤亮太選手の新たな旅が楽しみですね。彼の活躍と、アシックスの革新的な製品への期待が高まっています。