東京・神保町に位置する神保町シアターが、2026年2月14日から27日にかけて「怪異と映画」と題した特集上映を行います。この企画では、日本の伝説や昔話を元にした怪談や、実在の人物を参考にしたフィクション、さらには天才ホラー漫画家が手掛けたユニークなストーリーを持つ作品が集結。映画ファンにとって、見逃せない内容となっています。
神保町シアターは、その独特の雰囲気とフィルム上映に特化したスタイルで知られています。街の文化や文学を感じさせる場所で、過去の名作映画が新たな命を吹き込まれる瞬間を体験できます。特に今回の特集では、小泉八雲や京極夏彦といった有名作家の怪異の世界が映像として蘇ります。
上映される作品には、昭和の名作『雨月物語』(1953年)や『蛇娘と白髪魔』(1968年)、近年の人気作『リング』(1998年)などがラインアップ。特に『リング』は2月21日(土)に特別な上映形式でお届けします。この回では“みんなで観れば怖くない上映”と称し、場内は半暗状態でおしゃべりや飲食が自由。友人や家族と一緒に楽しむことができ、初めてホラー映画を体験する方にも優しい環境です。
また、ユニークな参加型割引サービス『楳図かずおリスペクト割引』も注目です。赤と白のボーダー柄の衣服を着て来場するか、チケット購入時に「グワシ!」と声を上げることで、特別価格での入場が可能に。これにより、観客同士の交流も促され、緊張感を和らげる楽しみも生まれます。
特に日本には古くから優れた怪談作品が多数存在し、映像作品としても広く愛されています。今回はそれらの傑作を再びスクリーンで味わう貴重な機会です。観客は、ただ恐ろしいだけでない、日本ならではの独特な美学と、趣向を凝らした表現手法を楽しむことができるでしょう。
さらに、上映される作品の数々は、感情を刺激するものばかり。たとえば、溝口健二監督の『雨月物語』は、日本古典文学を基にした幻想的な映画で、ズシリとした重みのあるストーリーが展開します。『蛇娘と白髪魔』は、楳図かずおのホラー漫画を原作にした作品で、そのビジュアルアートとストーリー展開が魅力。さらに、京極夏彦の原作による『姑獲鳥の夏』など、文学と映画が交わる特異な体験を提供します。
この機会に、ぜひ伝説的な怪異映画の世界に足を踏み入れてみてください。「こわいはおもしろい」を体験する絶好のチャンスです。詳しい情報や上映スケジュールは神保町シアターの公式ホームページをチェックしてください。