新時代のご当地エンタメ！『温泉シャーク２』九州の温泉地で本格ロケスタート

新たな旋風を巻き起こす『温泉シャーク２』

2026年に公開が予定されている国産特撮映画『温泉シャーク２九州大決戦（仮称）』が、熊本県小国町を舞台にして本格的なロケーション撮影を開始します。前作の『温泉シャーク』が記録した成功を引き継ぎ、さらに多くの支援を得ることに成功した本作は、クラウドファンディングでなんと3,080万円を突破しました。これは、支援者数2,879人という驚異的な数によるもので、地域と観客が一体となって作り上げる参加型映画の新たなスタイルを確立しています。

1. サメ映画の新たな挑戦

『温泉シャーク』は、そのユニークな設定とアクション要素を融合させた特撮映画で、2023年に制作が発表された際、国内外から注目を集めました。温泉地でサメが暴れ回るという大胆な設定は、観客の想像力を駆り立て、「こんな映画が観たい！」という声がSNS上で話題を呼びました。前作は、多くのファンの協力を得て1140万円という支援を受け、見事な成功を収めています。

2. 地域創生に貢献する温泉とサメのコラボ

温泉をテーマにした映画が地域活性化に寄与するモデルとしての位置付けが確立された『温泉シャーク』。今作品でも、地元住民や観光客とともに映画製作に参加し、地域振興に繋がるよう取り組みが進んでいます。実際、温泉地は観光名所としても注目されており、映画を通じて新たな観光客を呼び込むことが期待されています。本作の撮影を通して、地域の魅力をより多くの人々に伝えることができるでしょう。

3. クラウドファンディングの成果

続編『温泉シャーク２』のクラウドファンディングは、2025年2月22日から3月31日まで実施され、見事な成果を収めました。新しい試みとして、支援プランには「サメが増える」というユニークなアイデアや、「マッチョツヨツヨプラン」なるファン参加型のプランもあり、これが大きな反響を呼びました。特に好きなキャラクターと一緒に映画を作るという没入感が、観客のコミュニティをさらに強化しています。

4. 新舞台となる熊本県小国町

新たな撮影地となる小国町は、美しい自然や伝統的な温泉文化が息づく場所です。前作で得た経験を活かし、今回は地域密着型の撮影を進めながら、地元住民と協力し、観光資源を最大限に活かした映画作りを目指しています。エキストラ募集なども行われ、地域の人々が映画制作に参加することで、さらなる盛り上がりを見せることでしょう。

5. 期待の内容とキャスト

『温泉シャーク２』では、前作の人気キャラクターが再登場すると共に、特撮演出も一層スケールアップ。サメの群れや壮大なアクションシーンが繰り広げられる中で、地域の魅力を凝縮したドラマが展開される予定です。監督の井上森人氏に加え、豪華な音楽スタッフも参加し、これまでにない映像体験を届けることができます。

今後も公式サイトやSNSで新しい情報が発表されていく予定ですので、ぜひ注目してほしいと思います。映画『温泉シャーク２』を通じて、地域の魅力と楽しさがより多くの方々に届くことを期待しています。