国際大会出場選手が熊本に集結！金栗記念選抜陸上中長距離大会の全貌

盛り上がる金栗記念選抜陸上中長距離大会

2025年4月12日（土）、熊本にて「第33回金栗記念選抜陸上中長距離大会」が開催される。この大会は、陸上競技ファンにとって一大イベントとなること間違いなしだ。日本選手権やアジア競技大会を見据えた選手たちが集結し、熱い戦いが繰り広げられる。

注目のエントリー選手

今年のエントリーリストには、国際大会で活躍する選手たちが名を連ねている。特に注目を集めているのは、パリ2024オリンピックの日本代表選手である田中希実（New Balance・1500m）や青木涼真（Honda・3000m障害物）、後藤夢（ユニクロ・1500m）、などが参加する。これにより、大いに期待が寄せられている。

特に、女子5000mの部には、2023年にブダペストで開催された世界陸上で8位に入賞した廣中璃梨佳（JP日本郵政Ｇ）が出場。さらには、同じく日本代表の田澤廉（トヨタ自動車・5000m）や遠藤日向（住友電工・5000m）、佐藤圭汰（駒澤大学・5000m）など、国際的な舞台で戦っている選手たちが揃う。

大会の見どころ

男女の5000mおよび3000m障害物は、「クミ2025アジア陸上競技選手権大会」の日本代表選手選考競技会を兼ねているため、競技の熱気は一層高まる。また、金栗記念大会終了後には、第109回日本陸上競技選手権大会10000mも同会場で開催され、一層の盛り上がりを見せる予定だ。

選手たちのパフォーマンスに注目し、すべてのファンが熱心に応援することで大会の雰囲気がさらに彩られていく。