半田赤レンガ建物 桃の節句 ステンドグラスのおひな祭り展
愛知県半田市に位置する歴史的建造物「半田赤レンガ建物」で、毎年恒例の「桃の節句ステンドグラスのおひな祭り展」が開催されます。今年で21回目を迎えるこの展示は、赤レンガの重厚な空間に生き生きとした色彩と光を放つステンドグラスが配置され、桃の節句を象徴する華やかな装飾が楽しめる絶好の機会となっています。
展示の背景と意義
この展覧会は、2002年に市民活動から発足し、歴史的価値ある半田赤レンガ建物の魅力を広める取り組みの一環で始まりました。湿気や保存条件から過去の雛人形の展示が難しい中で、ひらおかステンドグラス工房のアイデアが光ります。ステンドグラスで作られたお雛様が旧ビール蔵に展示されることで、独自の文化体験が生まれました。この新たな発想は、多くの人々の注目を浴びるようになり、毎年の恒例行事として定着しています。
ひらおかステンドグラス工房とは
ひらおかステンドグラス工房は、昭和60年に設立され、国の重要文化財修復や愛知万博への出展など、数々のプロジェクトを手掛けています。その独自の技術と感性によって生み出される作品は、歴史的な建物の雰囲気を一層引き立て、訪れる人々に新しい体験を提供しています。
ワークショップで楽しむ桃の節句
また、展示の期間中には桃の節句に因んだ多彩なワークショップが用意されています。参加者はクラフト、香り、木工などの体験を通じて、手を動かすことで文化を感じることができます。具体的には、以下のようなワークショップが予定されています。
- - 【ラブデコ】フェイクスイーツ作り(2月22日・23日)
- - 【Haya】ルームスプレー作り(2月21日〜23日)
- - 【すらんじゅ】ウッドバーニング体験(2月21日〜23日)
- - 【Curumu】クラフトバンドでのお雛様作り(2月21日・22日)
- - 【インテリアハウスミック3】トールペイントのワークショップ(2月21日・22日)
これらの体験を通じて、桃の節句にまつわる文化への理解が深まるでしょう。
ぶきっちょば〜ばの吊るし雛
展示には、板山地区で活動する「ぶきっちょば〜ば」による吊るし雛や和小物も展示されます。吊るし雛には女の子の健やかな成長や幸せ、五穀豊穣、厄除け、子孫繁栄などの願いが込められています。この華やかな飾りは、世代を超えて受け継がれてきた歴史が感じられる素晴らしい作品です。
開催概要
この素晴らしいイベントは、2月17日(火)から3月4日(水)まで開催され、毎日10時から16時まで入場無料で開放されています。さらに、常設展示として半田赤レンガ建物の歴史や、かつてのカブトビール工場の側面が紹介されている展示も見ることができます。館内の開館時間は9:00から18:00となり、大人は200円、中学生以下は無料です。
この機会に桃の節句の伝統を感じながら、半田の歴史的な建物を訪れてみてはいかがでしょうか。公式サイト(
半田赤レンガ建物公式HP)でも詳細情報が確認できます。