佐藤アツヒロが挑む新たな舞台『デスティニー』再演の魅力を直撃取材！
『デスティニー -アドラメレクの鏡-』再演：佐藤アツヒロの意気込み
2025年4月に東京を皮切りに、福岡、大阪、愛知、そして埼玉で上演される30-DELUX Special Theater 2025『デスティニー-アドラメレクの鏡-』。この作品は、12年前に初演された30-DELUXの代表作で、主演の佐藤アツヒロが再び舞台に立つこととなります。開幕を控え、佐藤アツヒロさんと30-DELUXの主宰である清水順二さんにお話を伺いました。
エンターテインメントの真髄を体感
30-DELUXは、「笑って、泣いて、考えさせられる」をテーマにしたアクションエンターテインメントを展開しています。清水さんは、「和と洋を融合させたパフォーマンスを意識している」と語り、ハリウッド映画や時代劇の魅力を盛り込んだ作品構成を紹介しました。「デスティニー」もその一環で、劇場における様々なエンタメの良さを詰め込んだ作品です。
12年の月日を経て
初演当時は東日本大震災の影響で公演が難航したこともありましたが、アツヒロさんたちの強い意志によって無事上演に至ったといいます。清水さんは、その頃の観客の感想が特に印象に残っているそうで、感動の声に触れることで、作品の意義を再確認したそうです。この12年の歳月を経て、再演に対する期待感が高まる中、彼らの再会が新たな化学反応を生むことにも期待が持たれています。
テムジンの葛藤
今回、佐藤さんが演じるのは、戦時中に悪魔と契約を結んでしまう運命を背負った男、ジンです。彼は悪魔の力を手に入れることで英雄へと成り上がっていきますが、同時に自己との葛藤が生じます。佐藤さんは、「再演によってこの作品に入れ込む覚悟ができた」と語り、再び新たな挑戦ができる喜びを表現しました。
クリエイティブなプロセス
この再演では、佐藤さんが演出にも関わることで、作品への理解が深まり、より良いコミュニケーションができると期待しています。清水さんも、監督としての経験を経て、キャストとの意見を積極的に交わす姿勢を強調しました。双方がこれまでの経験を生かして、より深く作品を掘り下げていく様子が伺えます。
キャストとスケジュール
主演キャストには、吉原雅斗、鈴木達央、元宝塚の瀬戸かずやなど、多彩な顔ぶれが集結。公演は、2025年4月18日から5月28日まで全国5都市で実施されます。
公式サイトやSNSを通じて最新情報が発信されるので、ぜひ注目してください。
結びに
デスティニーの再演がどんなドラマを紡ぐのか、観客としても期待が寄せられます。佐藤アツヒロさんと清水順二さんの情熱がどのように舞台に表れるのか、一緒に体験したいものです。ぜひ皆さんも、この新たな歴史の一部を見逃さないでください！
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