猫とクルマの不思議な関係
2025年11月、全国で猫のトラブルが83件発生したことが報告されました。それは、猫がクルマのエンジンルームに入り込んでしまうという事態です。特に危険なのは、ドライバーがエンジンを始動した後にその存在に気づくケースです。これにより、猫が車のベルトに巻き込まれるといった事故が起こる可能性があります。
猫がエンジンルームに潜む理由
様々な理由から猫は車のエンジンルームに忍び込んでしまいます。まず、寒い季節や雨の日など、外の環境からの避難所として自動車を利用することが多いのです。エンジンルームは暖かく、また安全な隠れ場所と感じるのでしょう。でも、その行動が猫自身の命を危険に晒すこともあるのです。
驚きの件数、エンジン始動後の救援要請
2025年11月の統計によると、救援要請のうち5件はエンジンが始動した後に気づいたものでした。これはとても希少なケースですが、実際に猫が巻き込まれる危険が伴います。このような事故を避けるために、ドライバーは乗車前に確認作業を行うことが不可欠です。
乗車前の猫チェック法
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は、ドライバーが猫を守り、車の故障を防ぐための具体的なチェック方法を推奨しています。ここでは、その確認手順を紹介します。
1.
ボンネットを軽くノックする
ボンネットをやさしく叩き、猫の反応を確認します。大きな音を出す必要はありません。その目的は、猫を驚かせず、反応を引き出すことです。
2.
耳をすませる
音を頼りに猫の存在を確認します。ボンネットを叩いた後、静かにして猫の動く音や鳴き声が聞こえないか探ります。音の手掛かりが重要です。
3.
ボンネットを確認する
もし音や気配を感じた場合は、すぐにボンネットを開け、中を確認します。確認後には、猫が現れる可能性もありますので、注意深く行動しましょう。
音に注目した救援要請
実際に報告された救援要請の中には、「ボンネット内から猫の鳴き声がする」「エンジンルームから音がするため確認したい」といったものが複数存在しました。このことからも、耳を使って気配を感じることが、猫を守るための重要な手段であることがわかります。
安全と安心のカーライフを
JAFは、安全と安心を提供する活動を続けています。猫を守るためにできることが多くありますので、すべてのドライバーがこのような確認を忘れずに行うことが、共に安全なドライブを楽しむための第一歩です。身近なところにいる大切な存在を思いやり、安全なカーライフを心がけましょう。