ポン・ジュノ監督作品の魅力を堪能するオールナイト上映が新宿で実現
2023年4月、東京・歌舞伎町に新たにオープンした「109シネマズプレミアム新宿」で、映画ファンにはたまらないイベントが発表されました。ポン・ジュノ監督の名作3作品を一挙に楽しむオールナイト上映会が、2025年4月18日(金)から19日(土)にかけて開催されることが決まっています。
上映作品は『殺人の追憶』『母なる証明』『パラサイト 半地下の家族』
オールナイト上映では、ポン・ジュノ監督の代表作である『殺人の追憶』、『母なる証明』、そして日本でも大ヒットした『パラサイト 半地下の家族』の3作品がラインナップ。これらの名作を同じ夜に一気に鑑賞できる貴重な機会です。
特に『パラサイト 半地下の家族』は、韓国映画初のパルムドール受賞や非英語作品初のアカデミー賞作品賞受賞という偉業を成し遂げており、そのクオリティは言うまでもありません。このオールナイト上映では、世界的な音楽家・坂本龍一氏が監修した音響システム「SAION -SR EDITION-」を駆使した、極限までリアルな音を体感しながら映画を楽しむことができます。
開催日時と会場の詳細
上映は4月18日の21時30分からスタートし、4月19日の4時40分頃まで続きます。参加者は、上映1時間前からメインラウンジを利用でき、ポップコーンとドリンクは休憩中も自由に楽しむことが可能です。鑑賞グッズを持参すれば、快適な環境で映画を鑑賞できます。
作品ごとのストーリー紹介
『殺人の追憶』
1986年にソウル近郊で発生した連続殺人事件を描いた本作は、地元の刑事パク・トゥマン(ソン・ガンホ)とソ・テユン(キム・サンギョン)が難事件に挑む姿を描いています。二人の捜査が進む中で明らかになる真実は、観客を驚愕させることでしょう。
『母なる証明』
母親が息子の無実を信じ、真犯人を追い詰める姿を描いた感動作です。貧しい環境で育ち、内気な青年として生きるトジュン(ウォンビン)が事件に巻き込まれ、母親が一人で立ち向かう姿に涙を禁じ得ません。
『パラサイト 半地下の家族』
貧しいキム一家が、裕福なパク氏の家に入り込む中で繰り広げられるヒューマンドラマとサスペンスの要素が見事に融合した作品です。二つの家族が交わることで生まれる波紋は、観る者を深く引き込むことでしょう。
料金と販売スケジュール
参加料金は、CLASS Sが12,500円、CLASS Aが9,200円と設定されており、割引サービスは適用されません。チケットの販売は2025年4月12日から、公式ホームページにて開始される予定です。
新宿の「109シネマズプレミアム」で、ポン・ジュノ監督の作品を通じて、深い感動と衝撃を感じるオールナイト上映の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。映画ファンにとって、忘れられない体験になること間違いありません。
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