CRYXISが放つ新たな一曲「Breathe Again」
2026年7月3日に発表されるCRYXISの新曲「Breathe Again」が、今音楽シーンに新たな響きをもたらします。バンドは2025年に結成され、国内外のオルタナティブ・ラウドシーンから高い注目を集めてきました。本作は、息苦しい状況の中で「もう一度息をしたい」という切実な願望を描いた楽曲です。
制作の背景とメッセージ
この楽曲は、恋愛依存や自己破壊的な衝動といった、人が触れることのない暗い感情に苦しむ様子を描写しています。重厚なギターの音色や、冷たいエレクトロニクス、そして迫力のあるビートが組み合わさり、CRYXIS特有のダークで密度の濃いサウンドが展開されます。これにより、聴き手は陶酔感の中に包み込まれつつ、同時に不安に駆られる感覚を体験することができるのです。
ボーカルのYUJUは「孤独や漠然とした不安の中で、自分を大切にすることも、誰かに頼ることもできなくなることがあります。その結果、私たちは不健康な方法で何かにすがることになる」と語り、曲に込めた深い思いを明かしました。彼女の言葉は、聴く人々に共感を呼び起こすことでしょう。
一方、プロデューサーのBUNNYは「不穏さを表現するために、儚く美しい旋律を作り上げました。似た感覚を持つ聴き手にとっては、楽曲にちりばめた遊び心を見つけて、共感を覚えてもらえれば嬉しい」と述べ、音楽に込められた思いを強調しています。
ミュージックビデオの映像美
「Breathe Again」のミュージックビデオは、HIROHISA “l2iOT” NAKANO/CRYXIS自らが監督を務めており、海を舞台に撮影されています。波に飲み込まれるような感覚と、再び息をしようとする探索的な気持ちが、冷たい映像美によって見事に表現されています。このビジュアルも、楽曲の持つ暗さと美しさを際立たせています。
CRYXISの魅力と今後の展望
CRYXISは、ダークポップやモダンメタル、Y2Kロックを横断したサウンドを持ち、高貴さとストリート、さらにゴシックなビジュアルが融合した独自の世界観を展開しています。BUNNYは、Spotify UK'sキュレーション「misfits 2.0」で初めてアジア圏インディーアーティストとして選出された経歴があり、バンドとしてもKNOTFESTや「Emo Nite」のSNSで多く取り上げられてきました。これからも海外オルタナティブシーンからの注目が続くことでしょう。
配信開始日の7月3日(金)には、20時から「Breathe Again」のミュージックビデオがプレミア公開される予定です。新たな音楽の波が、どのように私たちの心に響いていくのか、期待が膨らむ一曲です。そして、これからもCRYXISの動向には目が離せません。