InterBEE 2025で注目のヴィーナスレーザーとLIGHTSPACEの新製品を紹介

InterBEE 2025での新発表

2025年のInterBEEは、音と映像、放送および通信技術の最高峰を競い合う国際イベントとして、61回目の開催を迎えました。この展示会では、ヴィーナスレーザー株式会社とLIGHTSPACE JAPANが合同ブースを設け、最新のレーザー技術とその周辺機器を発表しました。

目玉は高出力フルカラーレーザー

今年登場したのは、60Wの防水フルカラーレーザーです。このモデルは、従来機種よりも大幅にコンパクトかつ軽量で、クラス最小のPangolin FB4を内蔵しています。これにより、ArtNet、DMX、ILDA、自動再生など、多彩な機能に対応が可能。イベントのスケールを問わず、野外フェスやドームイベントなどにぴったりの製品です。

また、消費電力は1200Wと高効率で、特に大規模な会場でも安定したパフォーマンスを実現します。さらに、インドア・アウトドア仕様のカスタマイズも可能です。これにより、さまざまなイベントに対応することができます。

eSTOPスプリッターの国内初披露

国内で初めて公開された「eSTOPスプリッター」は、入力としてeStop BoxとRJ45 EtherNETを使用しており、出力は7系統のRJ45 EtherNETに対応しています。防水性能はIP65で、屋外イベントでも安心して使用できる設計です。また、シートロニック製のパワーコネクターを採用しているため、安全性にも配慮されています。