映像制作の新たな風を送る株式会社REXが始動！現場の声を届ける取り組み

株式会社REXが映像制作の未来を切り拓く

日本の映像制作業界に新たな風を吹き込む株式会社REXが2025年4月に設立されました。本社は神奈川県横浜市中区にあり、映像制作の現場で使用される機材の販売と技術者のリアルな声を届けるレポートを中心に事業を展開していきます。国内の映像製作プロフェッショナルを支援することを目指し、REXはその二本柱を持って活動を開始します。

設立の背景

映像制作とは、撮影、照明、美術など様々な分野の技術者の経験と判断によって成り立っています。特に機材選びにおいてはカタログスペックを超えた深い背景が存在しているため、技術者のこだわりや選択理由が語られる機会は限られていました。REXはその「現場で選ばれている機材」とそれを使用する技術者の視点に焦点を当て、映像制作の裏側を丁寧に伝えるメディアサービスとして立ち上がります。

事業内容

株式会社REXは以下の4つの軸を中心に事業を展開します。

1. 撮影用照明機材の販売・輸入・開発
撮影現場で欠かせない照明機材の取り扱いを識別し、必要な機材が適切に提供できるよう努めます。

2. 海外製撮影機材の日本市場への代理販売
REXは、SHAPEやLIGHTBRIDGEの日本代理店として、SMDV、NANLITE、NANLUX、Godox、Elinchromなどのブランドの機材を国内で展開します。

3. 展示会出展と製品デモンストレーション
InterBEEなどの業界イベントにおいて、実機デモやセミナーを通じて製品知識を発信し、それを基にした使用感や活用事例を提供します。

4. 広告、宣伝、販売促進の企画制作
REXが運営する「REX GEAR メディア」では、撮影・照明技術者の声を深く掘り下げ、機材の背景と現場情報を発信します。

REX GEAR メディアの第一弾記事

設立を記念し、REX GEAR メディアでは2025年6月13日に公開予定の映画『フロントライン』で照明技師を務めた中須岳士氏のインタビューを掲載します。中須氏は、映像制作の第一線で活躍する技術者で、彼の体験談やこだわりを通じて、制作現場の魅力が伝わることを期待しています。

映画『フロントライン』の概要

本作は2020年に発生した新型コロナウイルスの影響を受けた豪華客船での実際の出来事を描いたストーリーです。メインキャストには小栗旬や松坂桃李、池松壮亮、森七菜らが出演し、彼らの演技によってリアルな緊張感が表現されます。

今後の展望

REXは今後、技術者インタビューや実際の使用シーンを含む動画や記事コンテンツを強化し、業界内外の更なる連携を図ります。若手世代への教育活動にも注力し、映像業界の魅力を広げるための架け橋となることを目指しています。

REXは「現場と撮影機材をつなぐメディア」として、映像制作に新たな視点と可能性を提供し続けます。さらに、業界の発展に寄与する事業を進め、その成果を映像文化全体に広げていきたいと考えています。