カリブとラテンの文化が融合する「すみだジャズ2025」開催

カリブ・ラテンアメリカストリートdeすみだジャズ2025

2025年の10月18日（土）と19日（日）に、墨田区立隅田公園のそよ風ひろばで「カリブ・ラテンアメリカストリートdeすみだストリートジャズフェスティバル2025」が開催されます。このイベントは、カリブ地域とラテンアメリカ諸国をテーマに、音楽と食文化の交流を楽しむ素晴らしい機会です。入場は無料で、雨天でも決行されるので、安心して訪れることができます。

このフェスティバルは、墨田区の音楽イベント「すみだジャズ」と共同で行われるもので、実行委員会のリーダーである森淳一郎氏のもと、2010年から行われている「すみだジャズ」の伝統を引き継ぎつつ、新しい文化交流の場を提供します。これにより、豊かな音楽体験がもたらされることでしょう。

「カリブ・ラテンアメリカストリート」は2013年に代々木公園で始まり、2022年からは墨田区へ会場を移し、今回で10回目となります。このイベントは、カリブ及びラテンアメリカの多様な文化を体験できる国際交流フェスティバルとして、多くの方々に愛されています。

フードブースでは、ジャマイカのジャークチキンやメキシコのタコス、キューバのキューバサンドなど、各国の本場の料理を楽しむことができます。また、ペルーのアンティクーチョやブラジルのワッフルチキン、南米のアルコールも味わえるなど、食の面でも盛りだくさんです。

出店されるフード店舗は19店舗、雑貨ブースは7店、さらには交流ブースが3店揃い、さまざまな楽しみ方が用意されています。特に、ジャマイカ観光局が出店し、魅力的なアート雑貨販売や情報発信を行います。また、日本ラテンアメリカ友好協会によるお面づくり体験もあるので、子供から大人まで楽しむことができます。

音楽の面では、朝から夕方まで各国のアーティストやDJによるパフォーマンスが行われます。10月18日にはメキシコ出身のシンガー、ナタリアDやラテン文化を広めるラテンサムライ、トリニダード・トバゴ出身のスティールパンバンド「ソニックストウキョウ」などが登場し、エネルギッシュな音楽を届けます。

19日目の日曜日には、キューバのシンガー、ジャセルサガラや、トリニダード・トバゴ出身のDJ、トゥーチークスなど、国際色豊かなラインナップが待っています。

このフェスティバルは、ただの音楽イベントではなく、各国の伝統や文化交流の場でもあります。食べて、飲んで、踊って、歌うことで、自分の国に誇りを持ちながら、他国の魅力を新たに発見することができる素晴らしい機会です。

また、会場は都営地下鉄浅草線や東武スカイツリーラインからもアクセスが良く、便利な場所にあるため、来場者にとっても非常に行きやすい立地です。

秋の心地よい気候の中、カリブとラテンアメリカの文化を感じるこのフィスティバルに出かけてみてはいかがでしょうか。友人や家族と一緒に楽しい思い出を作るチャンスです！