瑞穂公園に誕生した南アーバンスポーツひろばオープン記念イベント
名古屋市瑞穂公園に新たにオープンした「南アーバンスポーツひろば」で、2025年7月5日(土)に記念イベントが開催されました。地域の子どもたちにアーバンスポーツの楽しさを伝えるこのイベントには、約60名の参加者が集まり、スケートボードの魅力を体感しました。
このイベントの目玉は、日本のスケートボード界で名を馳せるプロスケーター、安部来夢選手による圧巻のデモンストレーションと、直接指導を受けられる貴重なクリニックです。また、イベントのMCを務めたのは、スケートボードショップ経営者であり、多方面で活躍する寺井裕次郎さんです。
オープンイベントの内容
当日は、以下のようなプログラムが行われました:
- - 16:00 開会
- - 16:05 安部選手と寺井さんの自己紹介
- - 16:20 安部選手によるデモンストレーション
- - 16:30 ミニ体験会
- - 17:00 スケートボードクリニック(第1回)
- - 17:30 スケートボードクリニック(第2回)
参加者は、安部選手の見事なパフォーマンスを目の前で観ながら、スケートボードの基本的な技術や安全に楽しむためのマナーについても学びました。特にスケートボードクリニックは2部構成で実施され、参加者全員が満足する内容と成っていました。
安部来夢選手と寺井裕次郎さんのプロフィール
安部選手は、愛知県のスケートボードスクールにて子供たちへの指導も行っており、プロリーグで活躍する注目のスケーターです。彼の指導を受けられる機会は貴重で、多くの参加者が彼の技術に感嘆していました。寺井裕次郎さんもスケートボードに対する情熱を持ち、自らのショップ運営や大会の実況など、幅広い分野でスケートボード文化の発展に寄与しています。
南アーバンスポーツひろばの利用について
新しくオープンした南アーバンスポーツひろばは、利用料金が無料で、皆が気軽にスケートボードを楽しむことができるスポットです。利用時間は、2026年3月末まで午前9時から午後5時まで。2026年4月以降は、季節に応じて利用時間が変更される予定です。利用者にはヘルメットの着用を求め、安全に利用するために譲り合った利用を呼びかけています。
瑞穂公園の魅力
瑞穂公園は名古屋市の中心部に位置する都市公園で、15のスポーツ施設を持つ「パロマ瑞穂スポーツパーク」が併設されています。多様なスポーツが楽しめるこの公園は、地域のコミュニティの交流に大いに貢献しています。また、桜の名所としても知られ、四季折々の自然を楽しめる癒しの場所でもあります。
2026年には、約30,000席を備えた国際規模のスタジアムが完成予定で、アジア・アジアパラ競技大会のメイン会場にも指定されています。これにより、さらなるスポーツ振興と地域活性化が期待されています。
瑞穂公園でのアーバンスポーツ体験は、参加者にとって新たなチャレンジとなり、今後も地域の人々の憩いの場として愛されるでしょう。