#クラウドファンディング #中山寛樹 #Mini Transat

中山寛樹、2025年のMini Transatに挑戦決定！

2025年、外洋セーラー兼登山家の中山寛樹が、全長6.5mの小型ヨットで大西洋を横断する「Mini Transat」に参戦することが決まりました。中山は富山県高岡市出身で、1983年生まれの42歳。彼のこの挑戦は、過酷な自然と向き合うものであり、彼自身のライフスタイルやキャリア、夢への挑戦でもあります。

スポンサー契約の締結

今回の挑戦には、多くの支持が寄せられています。中山は4社とスポンサー契約を結び、支援を受けることになりました。これらの企業は、以下の通りです。

• - 株式会社ホスピタリティオペレーションズ：全国に77の施設を展開する「スマイルホテル」を運営。
• - 辻・本郷スマートアセット株式会社：税理士法人として全国17,000社以上の顧問実績を持つ。
• - ベネビオ株式会社：サプリメント「LipoVit」を展開する企業。
• - 株式会社ゴールドウィン（Helly Hansen）：世界的なアウトドアブランド「ヘリーハンセン」のアンバサダーとして活動。

クラウドファンディングの開始

中山の挑戦を共にするためのクラウドファンディングもスタートしました。プロジェクトの詳細は、特設ページで確認できます。この取り組みは、彼の挑戦が多くの方に支えられていることを象徴しています。多くのファンや支持者の応援が、中山の航海をより豊かなものにするでしょう。

Mini Transatとは？

Mini Transatは、エンジンやスマホ、ネットなしで競う単独の大西洋横断レースです。2025年9月21日にフランス・レ・サーブル＝ドロンヌを出発し、カナリア諸島を経由してカリブ海のグアドループ島を目指します。総距離は約4,020海里（約7,300km）で、レース期間は合計25日間に及びます。このレースは、ヨーロッパで「外洋レースの登竜門」として位置づけられており、多くのセーラーにとって重要な挑戦の場です。しかし日本では知名度が低く、これまでの48年の歴史で完走者はわずかに2名という厳しい現実があります。2025年には、ついに日本から3名のセーラーが挑戦する歴史的な年となります。

中山寛樹のこれまでの挑戦

中山はフランスやスペインで10レースに参加し、7レースを完走。通算で7,000マイル（約13,000km）以上の航海実績があります。2019年にはネパールの未踏峰「ホングー・スラ・ピーク」を初登頂し、山と海、両方の極限に挑む姿勢が際立っています。彼は、東京での安定した生活を選ぶこともできたはずですが、自身の夢や挑戦を優先するライフスタイルを貫いています。「キャリアと人生を天秤にかけない」という考えのもと、彼はやりたいことを一つずつ実現していくことに力を注いでいます。

大きな夢と社会への提案

中山は、Mini Transatを完走することで新たな夢を叶えたいと考えています。ただの挑戦ではなく、彼の経験が多くの人々にインスピレーションを与えることを願っています。彼は、人生の中で何かに挑戦することが一般的になった時、社会全体が豊かになると信じています。高校生との対話を通じて、彼の経験が次世代に何らかの意味を持つことを期待しています。

これからのスケジュール

中山は2024年に予定されている予選レースに出場し、その後2025年のMini Transatに向けた準備を進めていきます。スケジュールは以下の通りです。

• - 2024年：予選レースに8レース参加。
• - 2025年：

- 4月：レースPLM2025完走。
- 5月：2つのレース（La Pornichet Select、Mini en Mai）に参加。
- 6月：日本に帰国し、メディア取材を受ける。
- 9月21日：Mini Transatスタート。

まとめ

中山寛樹の挑戦は、ただのレースではなく、夢や人生、社会への提案にも満ちています。彼の挑戦を応援し、共にその歩みを支えていくことが、私たちにできる一つの方法です。これからも多くの方に彼のストーリーが広がることを願っています。

関連リンク

サードペディア百科事典: クラウドファンディング 中山寛樹 Mini Transat