音楽朗読劇『陰陽師』
2026-06-20 20:25:13

音楽朗読劇『陰陽師』が東京で華やかに幕を開ける

音楽朗読劇『陰陽師』が東京で華やかに開幕



2026年6月20日、東京建物ぴあシアターで音楽朗読劇『陰陽師』が鮮やかに幕を開けました。原作は著名な作家・夢枕獏によるシリーズで、平安時代を舞台にした伝奇小説が魅力的に演じられました。この公演が観客を魅了するのは、豪華声優陣による生朗読と、二胡やピアノの生演奏が奏でる音楽の融合です。

公演の概要



本作は、1986年に初めて発表され、その後も多くのメディアに展開されてきた『陰陽師』シリーズの音楽朗読劇として、今回で3回目の上演を迎えました。2024年に初演されたこの作品は、多くのファンの支持を受けて、2025年にも続編が上演され、そして今回、2026年の新たな物語が展開されたわけです。

朗読劇では、第1巻から「玄象といふ琵琶鬼のために盗らるること」「蟇」「鬼のみちゆき」、また第2巻からは「下衆法師」と「露と答へて」という五つのエピソードが約90分にわたって構成されており、日替わりキャストによるさまざまな俳優たちの演技が観られます。

初日公演の模様



初日である6月20日(14時または17時30分回)では、安倍晴明役に櫻井孝宏、源博雅役に日野聡が扮しました。舞台には草木や雪洞、几帳が設えられ、観客は瞬時に平安の夜に引き込まれる美しい演出がなされました。

演奏者として、二胡を演じる甘建民とピアノの南保ひとみが登場し、心地よいメロディが流れます。客席の視線が集まる中、登場した俳優たちがそれぞれ異なる衣裳で場を彩り、視覚的にも楽しませてくれました。

特に、櫻井と日野の演技は圧巻で、櫻井は知的でひょうきんな陰陽師、日野は真面目で温かみのある源博雅を見事に表現しました。彼らの息の合った掛け合いや、時折見せる軽妙なアドリブは観客を笑わせ、和やかな雰囲気をもたらしました。

一方で、妖との対峙のシーンでは緊迫感が漂い、緩急のある演技が観客を魅了しました。

演ックスの力



舞台全体を支えるのは、他の出演者たちの演技も忘れてはいけません。特に、林祐人、菊田千瑛、荻野佳奈の三人は多様な役に挑戦し、特に荻野による「鬼のみちゆき」の演技は心に残ります。彼女の芝居は、美しさと同時に恐怖感を漂わせ、観客の記憶に強く刻まれました。

音楽と演技のハーモニー



二胡とピアノによる生演奏も、この作品にとって不可欠です。情感豊かな二胡の調べと、小気味良いリズムを刻むピアノは、登場人物たちのストーリーを巧みに寄り添い、物語の世界へと引き込む素晴らしい演出がなされました。時には二胡が晴明、ピアノが博雅のように感じるほどの息の合った演奏が展開され、観客に「雅な闇」を体験させることに成功しました。

まとめ



音楽朗読劇『陰陽師』は、豪華なキャストによる迫力ある演技と、二胡とピアノが織り成す音楽のコラボレーションが堪能できる特別な舞台です。平安時代の美しさと緊張感が入り交じるこの作品は、視覚・聴覚ともに楽しませてくれる体験であり、多くの観客にとって忘れられない時間となることでしょう。2026年6月21日の最終回にも期待が高まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: 音楽朗読劇 陰陽師 夢枕獏

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。