大阪電気通信大学と東映の共同プロジェクト「電ツークンプロジェクト」
大阪電気通信大学と東映株式会社ツークン研究所による産学連携プロジェクト「電ツークンプロジェクト」から、待望のWeb CMが完成しました。このプロジェクトでは、学生たちがデジタル技術を駆使して自らゲーム開発に挑む姿を描いています。すでに同大学の公式YouTubeチャンネルで公開されており、多くの注目を集めています。
このCMの最大の魅力は、学生たちが自身でデザインしたアバターキャラクターに変身し、仲間と共にゲーム制作の過程を体験する点です。実写パートでは、大学の学生が役者としても出演しており、まさに「自分の手で作り上げる」という精神が込められています。注目のCMは、ヒーローとなった学生が迫り来る敵と戦い、仲間と共に奮闘する姿を描いたアクション満載の内容です。
プロジェクトの背景
大阪電気通信大学は、日本初の「ゲーム」を冠したデジタルゲーム学科を持ち、実践的な教育を重視しています。先端マルチメディア合同研究所(JIAMS)を中心に、プロのクリエイターと学生が一体となって作品を制作するシステムを構築。東映ツークン研究所との連携を通じて、学生たちは高品質なコンテンツ制作の育成を図ることが期待されています。
2024年からは、デジタルゲーム技術を生かした新たな講座がスタートします。この新たな学科で、学生たちは先進的な技術を習得し、ゲーム制作の第一線で活躍する人材へと成長することが目指されています。
制作プロセスとメンバー
「電ツークンプロジェクト」の制作に当たっては、学生たちが主体となり、使用するすべての技術を大学の最先端施設を駆使して実現しました。特に、教育機関最大級のモーションキャプチャースタジオや音像スタジオを活用し、ハイクオリティーな映像制作に取り組んでいます。主人公が変身するキャラクターは、学生自らがデザインし、教員の指導のもとモデル制作が行われました。
また、コミュニケーションにはSlackやDiscordなどのデジタルツールを活用し、東京と大阪のチーム間でのスムーズな連携が実現しています。このような取り組みから、学生たちは実践的なチームワークスキルを磨くことができ、より充実した学びを得ています。
完成したWeb CMの魅力
Web CMでは、主人公がバーチャルゲームのテストプレイを通じてヒーローに変身し、仲間たちと共に多くの挑戦を乗り越えていく姿が描かれています。迫力あるアクションシーンと、感動的なストーリー展開が交錯し、視聴者は引き込まれることでしょう。
現在、CMは大阪電気通信大学の公式YouTubeチャンネルで配信中。ぜひ、学生たちの熱意とエネルギーが詰まったこの作品をチェックしてください。
Web CMを見る
今後も、大阪電気通信大学と東映ツークン研究所のコラボレーションによる新たな展開に大いに期待が寄せられています。技術と想像力が交差する新次元のゲーム開発の幕開けを、共に見守りましょう。