大阪アジアン映画祭での特別上映が決定
2022年のプチョン国際ファンタスティック映画祭でVIPO Film Awardを受賞した作品『ポストハウス(原題:POSTHOUSE)』が、ついに日本での初上映を迎えます。8月30日と9月4日、大阪のテアトル梅田およびT・ジョイ梅田で、映画ファンにはたまらない一夜が繰り広げられます。
作品概要
『ポストハウス』は、フィリピンでの劇場公開を経て、今回の大阪アジアン映画祭に登場。監督はニコラス・レッド、主演にはシド・ルセロとベア・ビネネが名を連ねています。ストーリーは、父親の死後に古い映画編集施設を引き継いだ主人公が、未編集のフィルムを見つけることから始まります。触れてはいけない映画の編集が、密室の悪魔を呼び覚まし、緊迫感あふれる展開が待ち受けています。
特別イベントのお知らせ
特に注目すべきは、8月30日の上映後に予定されているQ&Aセッションです。来日するニコラス・レッド監督が参加し、観客との対話を通じて作品への理解を深める絶好の機会です。映画を観た後での直接の千手観音とお話しできる貴重なチャンスをお見逃しなく。
VIPO Film Awardについて
VIPO Film Awardは、日本と海外との共同制作を目指す優れた映画企画を発掘することを目的とした賞です。プチョン国際ファンタスティック映画祭や釜山国際映画祭といった著名な映画祭と提携し、国際的な映画制作を支援しています。このようなバックグラウンドから本作品が選ばれ、海外初上映となることは特に意義深いことです。
映画祭についての詳細
第21回大阪アジアン映画祭は、アジア映画に特化したイベントであり、最新の作品が一堂に会します。映画ファンにとって、新しい才能や作品に出会える貴重な場であるため、ぜひ参加してみてほしいです。チケットはすでに購入可能ですので、公式サイトをチェックしてみてください。
さいごに
映画『ポストハウス』はただのホラー映画ではなく、映画制作の裏側や人間の心理を描く深い作品です。この機会に是非、大阪アジアン映画祭での特別上映を体験してみてはいかがでしょうか。制作秘話や視覚体験を直接監督から聞ける絶好の機会です。映画の新たな側面が発見できるかもしれません。