五感を育む体験型キャンプのご案内
2025年5月24日から25日にかけて、山梨県北杜市で「野球×農業体験教室」が開催されます。このキャンプでは、元プロ野球選手であり監督の工藤公康氏と共に、自然の中で“五感”と“生きる力”を育む貴重な体験が用意されています。
背景と目的
現代の子供たちは、スマートフォンやタブレットに囲まれた生活を送っています。こうした便利さの裏には、自然と触れ合う時間の少なさという課題があります。パイラスアカデミーでは、野球を通じて「生きる力」を育むことを目指し、仲間とのコミュニケーションや自主性を大切にしています。この度のキャンプでは、五感を育む目的に加え、野球に欠かせない健康な体作りのための食についても学ぶ機会を設けます。
参加者は、自らの手で野菜を育て、収穫する体験を通じて、食への感謝や命をいただく実感を得ることができるのです。また、自然の中で行うテント宿泊や、自ら収穫した食材を使った食事づくりにより、五感を徹底的に使った体験が可能です。
プログラムの特徴
このキャンプでは、以下の3つの力を育むことを目指しています:
- - 自律力:自分で考え、行動する力。
- - 感性力:五感を通して世界を感じ取る力。
- - 共感力と感謝:自然や人との関わりで感謝の気持ちを育む。
これらの力を身に付けることは、単に野球の技術を向上させるだけではありません。今後の生活やビジネスシーンにおいて、柔軟な思考や選択肢を広げる力を育むことができます。
代表の思い
パイラスアカデミーの代表である小林巧汰氏は、野球が「うまくなりたい」と思う子どもたちが自発的に学び、成長する場を提供したいと考えています。工藤氏との共同プログラムは、彼が自身の体験から導き出した「生きる力の育成」という理念に基づいています。
小林氏はまた、子どもたちにとって感性を豊かに育てることの重要性を強調し、五感を通じて学ぶことが、将来の社会で求められる力の基盤となると信じています。
共催者からのメッセージ
SHAPE Sportsの駒宮健大代表は、子どもたちに多様な経験を提供することが重要で、未知の体験が将来的に意味を持つ出来事につながる可能性があると述べています。彼は、今回のプログラムを通して、子どもたちが“点と点をつなぐ力”を磨き、将来の選択肢を広げられるように支援したいと考えています。
参加情報
この体験型キャンプは、小学3年生から6年生を対象に、定員20名で行われます。参加は無料ですが、応募は抽選制です。申し込みは2025年5月9日が締切となりますので、参加を希望する方はお早めに申し込むことをお勧めします。
詳細な参加情報や申し込み方法は、
こちらのリンクからご確認いただけます。また、公式ウェブサイトもぜひご覧ください。
自然の中で過ごす2日間を通じて、五感を使った学びと共に子どもたちの内なる可能性を引き出す素晴らしい機会を提供できればと思います。