新潟の新鋭楽器、ハンドパンの魅力
新潟県燕市で新たな音楽の風潮を創り出している若者、時田清正さんは、世界で一番新しい打楽器として注目を集める「ハンドパン」を製作しています。この楽器は2000年にスイスで生まれ、その独特なUFO形状や美しい音色で世界中の人々から愛されています。今回は、時田さんの活動や、彼が手がけるハンドパンについて深掘りします。
響楽舎、時田さんのアトリエ
燕市はものづくりの街として知られ、美しい金属製品の製造が盛んです。時田さんもこの地で、2018年に地域おこし協力隊としての活動を経て、2022年には自身のアトリエ「響楽舎」を立ち上げました。ハンドパンを製作するだけでなく、地域の魅力を広めるための活動にも力を入れています。ハンドパンは、製作するだけでなく演奏する喜びも大きい楽器です。
ハンドパンの音色
ハンドパンはその名の通り、手で叩いて音を出します。メロディーとリズムを一体化させた音色は、神秘的でリラックスする効果があります。また、演奏者が感情を込めて演奏することで、聴く人に特別な体験を提供します。この楽器を通じたコミュニティづくりを目指す時田さんの姿勢は、地域活性化にも繋がっています。
アコースティックライブのご案内
2025年7月5日(土)、東京の銀座に位置する「新潟情報館 THE NIIGATA」で、時田さんをゲストに迎えたハンドパンのアコースティックライブが開催されます。このイベントでは、ハンドパンの生演奏だけでなく、時田さん自身のハンドパンとの出会いや、燕市への移住の背景、今後の展望などについてのトークショーも行われます。来場者は、時田さんの実体験を通してハンドパンの魅力を深く知ることができるでしょう。
ライブは14時30分から始まり、参加には事前申し込みが必要です。定員は30名と限られていますので、興味がある方は早めの申し込みをお勧めします。また、参加料は1,500円相当で、当日1階または2階のショップ、または8階レストランでの利用が参加費に代替できるシステムです。
これからのハンドパン
まだまだ音楽シーンでは知られていないハンドパンですが、その神秘的な音色は、噂になるには十分な魅力を持っています。時田さんの活動を通じて、今後さらに多くの人々にその魅力が届くことを期待しています。生演奏を聴く機会が少ないこの楽器ですが、この新潟の若手アーティストの挑戦を応援しつつ、是非その音色に包まれてみてください。
まとめ
ハンドパンの魅力を堪能できる貴重なイベントを逃さず、音楽の新しい潮流を体験してみてはいかがでしょうか。詳細情報は下記のリンクからご確認の上、お申し込みください。新潟の響きをぜひ感じてください!
この新たな楽器が奏でる音色は、きっとあなたの心に響くはずです。