くら寿司大阪・関西万博店で味わう日本の名産品
2023年4月13日、回転寿司チェーンの「くら寿司」が、新たにオープンする「くら寿司 大阪・関西万博店」で日本各地の名産品を提供します。この試みは、各地域との文化交流や親善を促進するため、姉妹都市や包括連携協定を結んだ自治体の特産品を利用した特別なメニューです。
特別メニューの紹介
万博にちなんだ装飾が施された「抗菌寿司カバー鮮度くん」に包まれた名産品が、回転レーンを流れていく様子は、見ているだけでも楽しい体験です。赤と青の手が握手するデザインは、各地域の名産品が「握手」しながらお客様の元に届くことを象徴しています。提供される品々の中には、愛媛県の「みかん真鯛」や、宮城県の「ずんだもち」といった、多彩な味わいの名産品が揃い、興味をそそられます。
みかんの皮やオイルを混ぜた餌で育てた真鯛は、みかんの爽やかさと豊かな旨味が合わさります。
宮城県産のもち米を使った自慢の一品で、手作りの味わいが楽しめます。
紀伊水道で育ったマアジは、海流のおかげで脂がのり、引き締まった身が特徴です。
強い旨味と適度な脂が特徴のハモは、特製の出汁で仕上げられています。
新鮮さを保ったままご提供するホッキ貝は、甘さと食感が楽しめる逸品です。
しっとり柔らかいローストビーフで、特別な食事に華を添えます。
新鮮なキハダマグロは、沖縄近海の豊かな自然がもたらす美味しさです。
高級魚を使った焼きふぐで、新しい食体験を提供します。
都農町産の鶏肉を炭火で焼くことで、香ばしい風味と旨味を引き出しています。
特別メニューとして、伝統工芸の輪島塗り漆器もご用意。職人の技が光る逸品です。なお、こちらはタッチパネルからのご注文となります。
地域活性化への思い
このプロジェクトは、日本各地の名産品を広めることだけでなく、地域ごとの文化を知ってもらい、活性化につなげる大事な役割を果たします。また、石川県の「輪島塗り漆器」の売り上げの一部は、令和6年の能登半島地震の復興支援に寄付される予定です。
店舗の情報
「くら寿司 大阪・関西万博店」は、大阪市此花区夢洲内に位置し、広々としたスペースに338席を設けています。営業時間は10:00から21:00までで、最終入店は20:30となります。日本の素晴らしい名産品を回転寿司で味わうこの機会をお見逃しなく!