ダイヤモンドリーグアモイ
2025-04-28 16:24:20

ダイヤモンドリーグ第1戦アモイで日本選手が輝く!村竹ラシッドの快走と三浦龍司の安定感

ダイヤモンドリーグ第1戦アモイで日本選手が輝く



4月26日、中国・福建省厦門で開催されたダイヤモンドリーグ(DL)第1戦。世界的な舞台で5名の日本選手が出場し、その中でも特に村竹ラシッド(JAL)が男子110mハードルで魅せる走りを見せました。彼は昨年のパリ五輪で日本勢初の決勝進出を果たし、今季は東京2025世界陸上の代表内定を目指して挑みました。

村竹は得意の後半の伸びを活かし、13秒14のタイムで2位入賞を果たしました。「思った以上にいいタイムが出た」と彼自身も驚く好成績で、世界陸上日本代表に内定したことを喜びの表情で語っています。冬季の練習ではウエートトレーニングを強化し、スプリント力を改善するために努力を重ねました。

「決められて一安心」と安堵の表情を浮かべた彼は、東京2025世界陸上でのメダル獲得を目指して、さらなる向上を目指しています。「決勝で12秒台を出せたら最高」ともコメントし、自身の目標をしっかりと持っています。

一方、男子3000m障害物の三浦龍司(SUBARU)は、8分10秒11のタイムを記録し3大会連続で世界選手権の代表に決まりました。「走りの中に余裕があった」と語る彼は、ペースを落ち着いて刻みながら、力強く走り抜けました。緊張感のある中での国際大会での経験が、彼の自信を深めました。冬季のトレーニングにおいては、リフレッシュ期間を設けたり、海外勢との戦いに備えて改善を図ってきた成果が見えました。

「メダル、表彰台というところは目指していきたい」と意欲も見せる三浦。今後のレースが楽しみです。男子300mハードルの豊田兼(トヨタ自動車)も自身初のダイヤモンドリーグで表彰台に立つ快挙を達成、34秒22で3位に。彼は「達成感があり、今後のレースでさらなるステップアップを感じている」と手応えを感じていました。

一方、男子100mのサニブラウン アブデルハキーム(東レ)は10位に終わり、「思うように体が動かなかった」と悔しさをにじませます。初戦での苦い体験が今後の成長につながることを願っています。大会の様子は観客の熱気に包まれ、日本選手たちの気迫が感じられるものでした。

来る第2戦(5月3日)では、村竹や泉谷、三浦を含む選手たちが再び挑戦します。世界陸上へ向けた彼らの戦いは、まだまだ続きます。今年のダイヤモンドリーグの行方から目が離せません。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

関連リンク

サードペディア百科事典: 村竹ラシッド 三浦龍司 ダイヤモンドリーグ

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。